監督就任から2週間が経過しようとしているフランク・ランパードが選手の振る舞いについてコメントを残した。
今夏の移籍市場での選手獲得が難しい状況であるが、ランパードはストレスを抱えて8月を迎えたくないと話す。今シーズンはコパ・アメリカで母国ブラジルの優勝に貢献したウィリアンを含め、多くの選手とともに過ごすこととなる。
「自分の仕事は選手に信念を持つことで、それこそがトレーニングで見えてきたものだ」ランパードは続ける。「選手皆から質の高さや良い振る舞いが見えている」
「優れた選手たちがいる。新たに選手を獲得することはできないが、この選手たちがいてハッピーだね。成功できると信じているよ」
「ここをホームと感じるためには、クラブや選手、スタッフ、ファンが一つにならないとね。毎日、そして試合を重ねるごとに成長することが大切だ」
「このチームなら良い成績を狙えるはずだ」
「今の自分の仕事はプレシーズンでハードワークをすること。このチームはエネルギーにあふれ、ボールを保持しているときも、そうでないときもスピーディだ。ボールを失った時にはすぐに取り返したいね」
「ボールを保持しているときには素早くボールを動かし、多くのチャンスを作る。フットボールを楽しんで、試合に勝つためにね。それが自分の仕事だよ」
クラブと新たに5年契約を結んだ20歳のメイソン・マウントはファーストチームに残ると話したランパード。シーズン開幕までにその他の若手選手もファーストチームに残る可能性があるが、ランパードは彼らからのアピールを待ち望んでいるようだ。
「皆も知っているように、自分はアカデミーの選手に注目している。彼らはファーストチームのポジションを勝ち取るために戦っているはずだ」
「彼らは違いを見せつけなければいけないよ。自分がファーストチームでプレーするに値する選手であると証明しないとね」
「年齢は関係ない。パフォーマンスやトレーニング、プレーでの振る舞いを見ている。若い選手たちが何を見せてくれるか、それは彼ら自身にかかっているんだ」