プレミアリーグも4分の1を消化しようかという中、好調のチェルシー。フランク・ランパードは改めて2019/20シーズンの目標を掲げた。

4位チェルシーは2017年の4月〜5月以来となる公式戦7連勝をかけて、ターフ・ムーアでの一戦を迎える。

金曜の試合前記者会見にて、ランパードはシーズン開幕当初の自身の考えを明かした。

「勝ち点や順位はそこまで重要視していなかった」と話すランパード。「もちろん優勝争いには絡みたいと思っていたが、プレシーズンを見て自分たちの立ち位置を考えたんだ。チームにどんなプレーをさせるかを考えていて、その中でここ6試合は満足だ」

「ただ一方で残念だった部分もある。正直、内容を加味するとシーズン頭はもう少し勝ち点が拾えたのではないかと思う。だが内容と結果が伴うようハードワークを重ねて、この結果は嬉しい。だがこの調子で戦えるように気を引き締めたいところだ」

「自分の目標は変わらないよ。結果にかかわらず、常に次の試合を見据えて先を見過ぎないことだ。今はいい感じだし、この調子を維持したい。だが油断はできない。ちょっとでも調子を落とせば、また差は開いてしまう。ぬか喜びはしたくないし、だからこそさらにハードワークを重ねる。もっといい結果を手にするためにね。これまで以上に意識しているよ」

ここ2試合は僅差での勝利が続いているが、この結果が成長を示しているとした。

「これは大きな意味がある」と話すランパード。「ニューカッスル戦はまた違う挑戦だった。あそこまで引いて守る相手との試合は初めてだったし、実際よく守られた。でもチャンスを作り続けたし、クリーンシートも達成できた。1点で勝負を決めることができたんだ」

「アヤックスはまた違う相手だったね。ああいうプレーはシーズンを通して見続けたい。あれだけの技術があるトップレベルのチームを相手にすると、オフザボールでの動きが鍵になるんだ。あの内容をベースにしたい。セサル・アスピリクエタのタックルも冴えていたし、守る意識が強くクリーンシートで終えられた。チーム一丸となって高いラインで守って、アヤックスの攻撃を止めていた。深く下げられても、しっかり守れていた」

この若手の躍進ぶりはランパードにとって、驚きだったのだろうか?

「あの舞台に立った身からすると、チャンピオンズリーグは難しいんだ。チャンピオンズリーグが初めてとなる若手にとってはそこがまた課題になる」と話すランパード。

「だが見事に順応してくれたね。最初から信じてはいたし、だからこそプレシーズンを経てチームに残すことにしたんだ。信じていたからこそ、全くの驚きだったとは言わないよ」

また元チェルシーでラジオDJを務めるジェイソン・カンディは、シティやリヴァプールを除けば、レジェンドOBが監督を務め、若手中心で結果を残しているチェルシーはどこも憧れているとコメントした。

「ジェイソンのコメントはありがたいね。見出しも内容も嬉しかったよ」と話すランパード。「だけどしっかり地に足を着けておかないとね。ここで調子を落としたら一気に見限られてしまう」

「自分たちのやるべきことをやるのみ。みんな一生懸命にハードワークしている。自分も、スタッフもね。常に向上心を持って、止まらずに進み続けたいね」

記事:アヤックス戦後のコメント