赤と蒼のロンドンダービーを前に、フランク・ランパードが自身のクラブを熟知していることのメリット、ダヴィド・ルイスに言及した。

ブルーズは直近7試合を負け越し。今季のアウェイでの成績を考えればエミレーツで勝利することが大きく期待されるがランパードはタスクは簡単ではないとした。

「ロンドンのライバルとタフな試合になる」とコメントしたランパード。「大きなスタジアムと新監督と素晴らしい選手たちがいる。集中して臨むよ」

ここ数週間厳しい結果が続いているチェルシーだが、アーセナルが抱えている問題はより深刻だ。公式戦では14試合でわずかに1勝となっている。そしてウナイ・エメリが解任され、元アーセナルのミケル・アルテタが新監督に就任した。

3年半をマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラの下で過ごし、37歳にして初の監督就任となったアルテタ。そのため経験不足を指摘する意見が見られた。しかし18ヶ月前にダービーで初めて監督を務めたランパードはダグアウトでの経験が重要だとコメントした。

「彼は偉大な監督の下働いていたんだ。もしその監督が偉大でなくても彼は選手としても素晴らしかった。経験不足というはそれほど問題ではないよ」とランパードは話した。

「就任するまで誰と組むかなんて分からない。最初だから50年目だから良いとか悪いとか誰が言うんだ?」

「毎日困難の連続だが、シティでよく観察しグアルディオラ助けてきたはずだ。今度は彼自身が決断する番だ。それでもグアルディオラと共にやっていたことを考えるとこの経験は大きいと思う」

「選手としても素晴らしく、とても賢く戦術眼に長けていた。とても静かなリーダーであったから監督はよく似合っているよ。彼の成功を祈っているよ。監督になっての初戦のプレッシャーはわかるからね」

アルテタはよく知ったクラブの監督に就任することとなるが、ランパードは監督となるクラブを知っていることで多くのメリットがあるとコメント。それでもこのメリットは短期的なもので最終的にはその監督としてのクオリティがモノを言うとコメント。

「全部を見ているかどうか、公式的にこれが助けになるが分からないが、裏側だったり、クラブの価値、基準、望みを知っていることは自分にとって助けになると実感したよ」

「序盤はこれが助けにはなると思う。でもそれ以降は自分の力量が結果につながってくる」

2019年最後の戦いは元チェルシーのダヴィド・ルイスと対戦。チェルシーでは6つの主要タイトルを獲得した。ダヴィド・ルイスがアーセナルに移籍したことに関して負の感情はなく、フットボールでは起こりうることだとコメント。

「決断しないといけなかったんだ。移籍というのが彼の決断だった」と説明したランパード。「一方で自分はここにいる。これからいくつも決断をしていくだろうが、これがフットボールというものだ。自分がリスペクトしていた選手とのゲームについては多くを語りたくはないんだ」

「新たなDF、(フィカヨ・)トモリが出てきたということを考えると大きなプラスだ。それでもダヴィドには残って欲しかった。チャンピオンズリーグを制覇した時も活躍していたし、決勝ではハムストリングに怪我を抱えながらも戦った。彼をリスペクトしているよ」

ここ最近話題になっているアーセナルからチェルシーへと移籍したオリヴィエ・ジルーのこれからについては特にコメントを残さなかったランパード。

「状況は変わっていない。チームの一員だし、補強禁止処分が軽減された」と加えたランパード。「今週にコメントしたのは知っているが、以前にも言ったように彼のプロ意識、トレーニングの様子は素晴らしいよ」

「今シーズンはタミーが好調だ。プレミアリーグでも素晴らしいストライカーの一人だと思っている。1月が来れば公式に話すことができる」

マテオ・コヴァチッチが出場停止から復帰しメイソン・マウントも病気のためにサウサンプトン戦はスタメンから外れていたが、スタメン復帰する可能性がある。マルコス・アロンソも復帰の予定だがリース・ジェイムズはまだ欠場するようだ。

「マルコス・アロンソは筋肉に少し問題を抱えているが、恐らく大丈夫だろう」と明かしたランパード。「リース・ジェイムズおそらく出場は厳しい。足首に怪我を抱えていて、少し時間がかかりそうだ」