トッテナムを下したチェルシーは、すぐさまサウサンプトン戦へ。フランク・ランパードはボクシングデイの一戦に向けた意気込みを語った。

5試合で1勝と振るわなかったチェルシーだが、トッテナム戦では試合を支配するパフォーマンスで2-0と勝利を手にした。ランパードも、この試合を今シーズン最高のパフォーマンスと振り返っている。

一方で、スタンフォードブリッジでは守備的に戦うチームを相手に苦しむチェルシー。ホームゲームではここ3試合中2試合で無得点に終わっている。今シーズンはホームで9試合11得点、4勝という結果だ

ランパードは直近のボーンマス戦やトッテナム戦を振り返り、チームの一貫性についてコメントを残した。

「皆人間だし、高いレベルのパフォーマンスを発揮するためには、チームとしても個人としても大きな要求が生まれるものだ。ボーンマスやトッテナム、ウェストハム、エヴァートンに対して、過小評価することはできない」

「ボーンマス戦とトッテナム戦は全く違ったゲームになった。ボーンマス戦では、相手の低いラインを崩すことができなかったね」

「トッテナム戦では、サイドのスペースを有効に使うことができた。一貫したパフォーマンスができていないということは事実だよ。それはリヴァプールやマンチェスター・シティが過去2シーズンにわたって続けていることで、自分たちもそれを目指しているんだ」

トッテナム戦ではウィリアンが2ゴールを挙げ、チームの勝利に貢献。ランパードはウィリアンの前半戦のパフォーマンスに満足しているようだ。31歳のウィリアンが持つ役割の大きさについて、ランパードは次のようにコメント。

「ウィリアンがトッテナム戦のようなパフォーマンスをしているときは、嬉しくなるね。最高の活躍だったし、彼には才能がある。自分が監督に就任した時から、彼の才能はわかっていた。ここ数シーズンは、ウィリアンがどれだけ試合を楽しんでいるかわからなかった。ピッチ内外でのボディランゲージを見るとね」

「チーム始動当初は、彼がチームにとってどれだけ重要かということを伝えたかった。コンディションを高めて、オフザボールのプレーを向上させる必要があった。オンザボールでは信じられないような能力を持っているからね」

「シーズン当初に求めていたことがあるとすれば、より多くのゴールを決めることだね。ウィリアンの能力を考えればもっとゴールを決められるはずだし、相手の背後を突くランニングや逆サイドへの動きも必要だ。彼をそれをやっているよ。チームメイトからも愛されているし、彼がチームにいてくれて嬉しいね」

クリスマスイヴの記者会見では若手選手への信頼に言及したランパード。トッテナム戦ではメイソン・マウントのパフォーマンスが目を引いた。

今シーズンはタミー・エイブラハムも躍動。マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦からエイブラハムを信じ続けたランパードだが、シーズン序盤の彼らに対する周囲のコメントには苦言を呈している。

「タミーは成長したが、シーズン序盤に関して評価を下したくはないね。マンチェスター・ユナイテッド戦の前半は相手にとって脅威になっていた。ポスト直撃のシュートもあったし、あと一歩でゴールを決められるシーンもあった」

「良いパフォーマンスだったと思うが、マンチェスター・ユナイテッドに4-0で敗れた後に、若手選手を批判するのは簡単だ。メイソン・マウントやタミーが若すぎる、経験のある選手を起用すべきだと言うのは最も簡単、最も怠惰なコメントだね」

「タミーは成長している。ゴールを決めているし、トッテナム戦ではゴールこそなかったものの、良いパフォーマンスだった。相手ディフェンダーの脅威となり、スペースを作り出し、プレッシャーをかけ、空中戦でも戦った。ハードワークをして、成長を続けている。決定的なストライカーだ。もっと成長できると信じているよ」

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