2-0でブライトンを下し、ついにプレミアリーグホーム初勝利をあげたフランク・ランパード監督が、この結果のポジティブな影響、そしてチャンピオンズリーグのリール戦に向けた抱負を語った。

土曜日はジョルジーニョとウィリアンが後半にゴールをあげて勝利したチェルシー。ミッドウィークにはカラバオ杯でグリムズビーを下し、公式戦ホーム2連勝とした。

しかしそれまではホーム4試合で勝利のなかったチェルシー。内容こそ悪くはなかったものの結果に繋がらなかったが、今回は終始チャンスを作りながら、しっかりクリーンシートも記録しての勝利となった。

「ポジティブな気持ちでハーフタイムを迎えたかった」と話すランパード。「結果が出ないと気持ちも切れてしまうが、それでも辛抱強く続けたことがカギだったね。早く動かすことを止めず、正しい方向に向かっていると信じて続けた。その結果が出たんだと思う」

「スイッチプレー、素早いサイドチェンジはこれまで何度も何度も繰り返してきた練習だ。つい抜けてしまうと、動きが遅くなる。そういう事態は避けたい」

「前に出すチャンスがあるのに、プレーが遅かったり、ゴールキーパーへ戻したり、横パスの繰り返しじゃ誰も応援してくれないよ。いい流れの時はとにかく前に早く、素早い動きが出来ている。だからチャンスも生まれるんだ」

「いい動きが出来ているチームはやっぱり良いね。フィジカル面も整っているし、力が漲っているのを感じる。それだけのプレーが出来るチームではあるはずなんだ。だからあとはどれだけチーム一丸として動けるかだね」

これで得失点差で5位に立つトッテナム・ホットスパーを先頭に、リーグ戦7試合を消化して勝ち点11で5チームが並ぶ展開に。

チームとしての成長は明らかに見られる中、水曜日にチャンピオンズリーグのリール戦を控え、ランパード含むコーチングスタッフからの選手たちへのメッセージは変わらないようだ。

「背伸びする必要はない。今シーズンここまで、随所にやりたいフットボールは見せられているかもしれないが、それ以外のプレーはまだまだ足りない部分だ」と話すランパード。

「この時点で自信過剰になるのは間違っているけど、結果につながったのは大きな進歩。試合を通して良いボール回しが出来ていたし、やりたいフットボールが出来ていた。だけどまだまだ成長過程だ。若手もいるし、中には今シーズンがデビューの選手もいる。時間は必要だよ」

欧州大会が舞台となれば、やはり経験値がモノを言うだろう。特にチェルシーは、大会初戦のホームゲームを、ヴァレンシア相手に1-0で落としている状況だ。

グループH、続いての試合はアウェイのリール戦。リールはアヤックスに3-0で敗れている。

「(チャンピオンズリーグのアウェイゲームは)初めての経験になるだろうから、早く雰囲気に慣れないとね」と話すランパード。「チャンピオンズリーグのアウェイゲームは、どこが相手だってキツいんだ」

「しっかり気持ちの面でも整えて、集中力を最大限に引き上げないとね。ヴァレンシア戦では、内容で勝っていたのに、後半になって切れてしまい負けてしまった」

「こうした試合から学んで、経験豊かな選手も混ぜながら、若手にも励んでほしいね」