フランク・ランパードはエンゴロ・カンテがサウサンプトン戦でプレー可能と明らかにした。チャンピオンズリーグのリール戦に出場したカンテは、8月以来となる公式戦連続出場の見込みだ。

今シーズンは出場機会の少ないカンテだが、セントメリーズで行われる一戦には出場できるだろう。

「これからの24時間、48時間で判断をするよ」ランパードは話す。「リール戦の後は全ての選手がリカバリーを行なったが、エンゴロは出場試合数が少ないんだ」

「怪我に関しては、リール戦の後も問題ない。あとはフィットネスを高めて試合の準備をするだけだよ」

ジョルジーニョを今シーズンの副キャプテンに指名したランパード。英語の上達の重要性についてコメントを残した。

「ジョルジーニョは副キャプテン、アスピリクエタはキャプテンだ。シーズンの開始時点から決まっていたことだよ。ジョルジーニョのプロフェッショナリズムとキャリアを見れば、納得だろう。ジョルジーニョは強いキャラクターを持っていて、チームを引っ張ることのできる存在だ。それはピッチでのプレーが証明している」

「もちろん(英語を話すことは)重要だ。新たな選手が入ったときには、すぐにピッチ内外でコミュニケーションを取るようにしているよ。出身国が同じ選手同士で固まってしまうことがある。そういった壁があるときでも、ジョルジーニョはそれを取り払うことができるんだ」

ランパードはサウサンプトン戦へ気を引き締めている。

「サウサンプトンは優れた監督を持つ、組織されたチームだ。タフな試合になるだろうね。様々なフォーメーションを使い分けているから、予想することは難しい。それでも、速いスピードでアクションを起こすところは同じだし、相手には優れた選手が揃っている」

「セントメリーズはいつだって難しい場所だ。チームも観客も相当なエネルギーを持っているからね。プレー強度の高さは脅威だよ。自分たちの勢いを維持するためには、相手と同じだけの強さを見せないといけない」

ランパードが月間最優秀監督賞にノミネート