選手たちにはまだまだ改善の余地があるとした一方で、フランク・ランパードは勝利したサウサンプトン戦での選手たちのパフォーマンスを称賛した。

セント・メリーズで行われた一戦で4-1と勝利したチームはこれでノリッチ、ウルヴズ、リールに続いて勝利を収めた。特に攻撃陣はその力を遺憾なく発揮。

質の高さと個人の力が勝利に繋がったとしたランパードだが、代表戦ウィークでの中断に入る前に調子の良さを披露できているとした。

「スタートはあまり良くなかった」コメントしたランパード。

「それでも良かったのは選手たちが立ち上がって、試合を支配したことだ。タミーのゴールは見事だったよ。丁寧にボールにタッチできていた」

「メイソンもゴールを決めた。後半にはいくつかチームとして危ない場面があったが、そこは修正していかないといけない。試合中には修正することができていなかったからね。しかしそれ以上にチームは自信に満ち溢れて、良い試合をすることが出来ていた」

「この結果は本当に嬉しいね。前回の代表戦ウィークの前の試合ではシェフィールド・ユナイテッド相手に勝ち点を2失ったからね。今日は勝ち点3だ」

「チームの調子は良い。その中で強度の高いプレーを最後まで継続させたかった。これが選手たちに言っていたことだ。今日の試合は比較的良い強度を保つことが出来ていた」

再びゴールを決め、イングランド代表に選出されたエイブラハムについてコメント

「選手たちの調子が良い時、色んなことが起こるんだ。色々とタミーに関して疑問の声が上がった時、タミーはプレシーズン、シーズンの序盤から自分をうまくコントロールしていた。裏で頑張っていたからこそ今のタミーの成績があるんだ」

「タミーはただ素晴らしいプレイヤーなだけではなく、ランニングもするし、ボールもキープするし、見事なシュートも打つことができる。ゴールをここまで多く奪えているのは素晴らしいね」

「シーズンの最初からタミーを信じていた。チェルシーに戻って来る時だと感じていたんだ。チームにはW杯を優勝したオリヴィエ・ジルー、プレミアリーグでトップクラスのストライカーのミシー・バチュアイがいるが、タミーは自身で自らのポジションを勝ち取った」

「競争は好ましいことだから、続けていってほしい。シーズンを戦い抜くにはみんなが必要だ。しかし、タミーはここまで素晴らしいプレーを披露している。これからもゴールが必要だから、彼を使っていくよ」

また終盤に負傷したエイブラハムだったが、心配の必要はないとした

「元気だよ。膝の裏側を強打した。でもみんなから拍手はもらいたかったんじゃないかな!」

改善点について

「エリア内に侵入を許し2-1とされてしまった。スローインからやられてしまったが、この事についてはよく話し合ったよ。前半終了間際に選手たちを集めるチャンスがあったからそれでハーフタイムはより神経質になったね」

「まだ指導する時間はたっぷりあるだろうし、守備陣も良くやっている。特にここ最近はね。だがひと時も油断はでいない。目標にしているところにはまだ及ばないし、現段階ですぐに辿り着けるわけでもない」

「少しネガティブな事を見るということは、目指している基準があるということだ。選手たちは感じないといけない。勝利知っているかぎりポジティブなことだよ。アウェイで4-1と勝利した時、ネガティブな部分を分析しないのは簡単なことだ。うまく紛らわすことができるからね。しかし改善点はあるからしっかりと向き合うことが大切だ」

今シーズンリーグ戦初スタメンを飾ったカラム・ハドソン=オドイについて

「いい内容だった。タミーのゴールのアシストも素晴らしかったね。いい働きぶりだよ。中盤にタイトに寄せて、サイドバックとの距離感を作っている。ウィンガーに臨むプレースタイルだね。裏に抜ける場面もあったし、ゴールも狙えた。理想通りの動きだった」

「もっと良くなれるよ。大怪我だったから、フィットネスの課題はある。だが徐々に試合感を取り戻しているね」

若手とベテランが入り混じる今のチームにおいて、あの選手を賞賛

「いいバランスが取れていると思う。指導する側としても日々向上心の強い若手がいるのは嬉しいことだし、その成長を助けるベテラン勢の存在もありがたいね」

「今日のウィリアンは特に良かった。ウィンガーのお手本のような動きだったよ。今日のプレー動画を見せて勉強させたい。あの動きの質、ボールを持ってからの加速だよね」

「ここ4試合5試合は、ずっと最高の動きを見せている。ピッチ上にお手本となる選手がいるのは、若手にとって大きな意味がある」

代表戦ウィークを控え、チームを再評価

「内容を考えれば、もうちょっと勝ち点は積み重ねておきたかった。もっと勝ち点をとれる試合はあったはずだけど、それも含め今のチームだ。それでも現状にはハッピーだし、リヴァプールを追うグループには入っている。序盤としては悪くないよ」

「とにかく姿勢を崩さないことだ。少しでも気を抜くとやられるのがこのリーグ。チームが好調なのは、ハードワークを貫き、全員が一丸となっているから。この調子なら、上位グループとも互角にやり合えるはずだ」

アウェイサイドから聞こえた差別的なチャントについて

「昨日もテレビで見ていたら別のクラブからも同じようなチャントが聞こえたよ。もちろん誰も望んでなんかいない。チェルシーファンの応援はありがたいが、ああいう類のものは断固反対だね」

「チェルシーだけの問題じゃない。これについては黙っているわけにはいかないよ」