リーグ戦ここ5試合で4敗目を喫した若きチームに対し、フランク・ランパード監督は最後まで上位で争うために努力を続けると強調した。

5連敗中だったボーンマスは、スタンフォードブリッジで終盤の決勝点を記録。試合後、ランパードは特にホームで組織されたチーム相手に対して、ポゼッション優位を有利に活かす必要性を語った。

「残念だよ」と話すランパード。「7連勝しているときですら、自分は用心深く構えていた。まだまだやるべきことがあると自覚していたし、実際もっと頑張る必要があることが露見している」

「ウェストハム、エヴァートン、そして今日のボーンマスと、自分たちのやりたい展開を阻止するため組織されたチーム相手に、別のプランを提示できなかった。結果として緊張とストレスが溜まり、十分な結果が残せないでいる」

「これが現実だ。ベストでない状態だったり、組織された相手を崩すのに十分な展開や個人の能力が至らないのであれば、別の形を探るしかない」

選手に求めること

「もっと焦りが必要だ。ボールを運ぶのであればもっと左右に素早く動かすべきで、相手のラインを狙うのであれば、しっかり狙っていく必要がある」

「攻撃陣はもっと相手に挑んで、安全な策を取らないで欲しい。この試合はとにかくセーフティに動きすぎた」

セーフティなプレーで静かな雰囲気だったスタジアム

「ホームのサポーターの前で、十分な結果が残せていないのは明白だ。決定機は決めきれず、だらしない失点ばかりだ」

「今日はチャンスすら作れなかった。2回か3回はあったが、それなら決めないとね。ファンを楽しませられなかった。ディフェンスラインで10回もパスを通しているようじゃ、サポーターが盛り上がらないのも当然だよ。そんなチームを目指しているわけじゃない」

「自分はチェルシーの人間で、それはみんな理解していると思う。だからこそファンが求めていないものに対しては、最初に発言できる存在でありたい。サポーターの存在は必要だが、今日のようなスローな展開では応援を求める資格もない。応援しがいのあるチームであるべきだ。来週はトッテナム戦、そしてボクシングデイにはサウサンプトン戦を迎える。選手には責任感を持ってほしい。サポーターを楽しませること。ボールを持ったら相手を崩して前に出るべきなんだ」

過密日程に入るチームのオプションについて

「ローテーションのオプションはあるし、それは毎節考えている。必ずしもベストな選択肢とは限らないかもしれないが、考慮すべきことだ。選手にはプレーに値する存在感を見せてほしいし、こういう時こそ違いを出してほしい」

不調の今こそ、変わらず一体感を持って努力すべきと強調

「現役時代にもこういう経験はあるが、監督やスタッフ、選手間で線引きすることなく一体感を強めたい。選手たちの気持ちはよく分かっている。何か特別に追い立てるようなこともしないつもりだ」

「家族との時間も大切にしてほしい。だがトッテナムの試合に切り替える時にはしっかりスイッチを入れてほしいね。そうあるべきだ。どうバランスを持つかはそれぞれだけど、ピッチ上で結果を残すのが仕事だ。今は十分にそれができていない状況だと理解しないとね」