4-4で終わったアヤックス戦について、フランク・ランパードは結論を出す前に見直す必要があるとしながらも、この試合で見せた気持ちがあればさらに勝ち進むことはできると強調した。

8ゴールに2つの取り消されたゴール、2本のPK、2枚のレッドカードとドラマ満載に終わったアヤックス戦。後半に一時4-1とリードを許すも、最終的には9人のアヤックス相手に勝ち点1を得る結果となった。

まずはランパードの率直な感想は?

「ハーフタイム時点のことを考えればホッとしたよ」と振り返るランパード。

「ハーフタイムに選手たちには、3-3で引き分けか、4-3で勝つか、あるいは4-4になるかもと話していたんだ」

「前半はとにかく落ち着きがなかった。運もなかったね。ボールに対するプレスは良かったが、ファイナルサードでもうひと押しが足りなかった。スタジアムをもっと巻き込む必要があった」

「満足している部分もあるよ。勝てなかったのは残念だが、4-1でリードされていたことを考えると、いい結果じゃないかな」

マッチレポートはこちら

過去の名勝負との比較

「とんでもない試合だったね。ファンはチャンピオンズリーグの歴史を知っているはずだ。ここまでの試合はそうないよ。リヴァプールとの4-4もあったね。まだ客観的には見れないかな。まずは見返さないとね。でもとにかく興奮する展開だったよ」

「VARやレッドカードはとりあえずさておき、まずは自分たちのパフォーマンスを振り返りたい。気持ちを見せたし、キャラクターも出ていた。自分もファンも楽しめたはずだ。内容はもっと詰めるべき部分があるけど、何より気持ちは見張るものがある」

「今日のようなキャラクターや個性の出たパフォーマンスができれば、4-1のスコアもひっくり返せる。諦めずに戦い抜いた。ジョルジーニョ、コヴァチッチ、ウィリアン、アスピリクエタといったベテラン勢の後押しも大きい。今日は本当によくやってくれたよ」

後半から出場したリース・ジェイムズがゴール

「素晴らしい若手のひとりだ。すでに実力は見ての通りだが、まだ19歳。もっともっと伸びるよ」

「右サイドにテコ入れが必要だと感じたんだ。リースのクロスは武器になるからね。力強さがあるし、推進力もある。アスピがいるのは彼も理解しているが、変化はつけられるはずだ」

「トップレベルの選手になれるよ。素晴らしいクオリティがある。近代的なサイドバックは攻撃力が持ち味だ。リースもそうなれるだろう」

足を引きずっていたメイソン・マウントについて

「足首を固定はしていたが、軽症だと願いたい。明日になって改めて診断する」

次節ヴァレンシア戦を控えたグループHの展望について

「タフだね。元はと言えばヴァレンシア相手に引き分けていれば、グループの展開も変わっていたはずだ。元から厳しいグループではあったけどね。お互いに勝ち点を奪い合える空気があった。実際混戦だけど、結果にこだわって集中したい」

「だがアウェイでのリール戦やアヤックス戦での結果は自信になった。ヴァレンシアも踏みとどまっているし、突破の可能性は十分だ。最後まで気の抜けない展開だよ」