チェルシーの監督としての迎えるプレミアリーグ開幕戦を前に、チェルシーのトップ4入りを疑っている人たちによってモチベーションが高いとコメント。また開幕戦からタフな相手となるがしっかりと勝利を目指すとした。

選手として多くのことを成し遂げたクラブに監督として戻ってくることに多くのメリットがある。

プレミアリーグのトップクラブを率いるのには経験が足らないのではないかという意見もある。しかしランパードは自信に満ちており、みんなの意見を覆したいと意気込んでいる。

「モチベーションを高くするために聞いているよ。自分は愚かではない。人々がこういう理由を分かっている。移籍が禁止されて、去年からチームいた選手と、ローンに出ていた選手の2チームある状態だった。プレミアリーグは競争の激しいリーグだ。今シーズン確実にリーグ制覇をするチームはない。昨シーズンもシティとリヴァプールは最後まで争っていた」

「目を閉じたまま歩くことができないように、あらゆることに注視しないといけない。でも全てが自分の考えに影響するわけではないよ。もちろん気に入ったものは取り入れるようにするけどね。様々なことを達成できると信じている」

「みんなが監督業というのを考えた時、移籍禁止はやはり難しいと思うはずだ。それに反論するつもりはないよ。でも自信はある」

「遺跡が禁止になったことで若い選手たちを多く起用することができる。そして経験豊富な選手と融合していくんだ。できる限りチームを良い方向に向かわせていきたい。監督業をやっていくと、様々な視点で物事が見えてくる。いろんな人がアドバイスをくれるし、それをいい方向に持っていけるかは自分次第だ。とにかく集中していきたいね」

ランパードは開幕戦が難しい試合になると予想。マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦も迎えた後にはリヴァプールとUEFAスーパー杯を戦うこととなっている。

この2試合は今シーズンのプレミアリーグで高い順位に入れるかどうかのテストになるだろう。しかしチームを構築して行くために、チャンスも与えるべきだ。この2試合で何が起ころうと突き放すべきではない。

‘「マンチェスター・ユナイテッドを下したら波に乗れるだろうね」と話したランパード。「開幕戦の後にカップ戦があるのはいいことだ。でもそれでストーリーは終わりではない。オールド・トラフォードで開幕戦を迎えた後もリーグ戦でトップを争っていかなければいけない。もしそれができなかったら、もっと大きいものを達成しないといけない。でももちろん、勝利することができたらこれからに向けて弾みがつく」

「マンチェスターから戻ってきてからはイスタンブールでリヴァプールと対戦する。いろんなことを考えている時間はないけれど、とにかくタフなスタートを強いられているというのは変わらない。自分たちの力を証明したいね」