ギャレス・サウスゲイト監督率いるイングランドフル代表へ初招集されたフィカヨ・トモリが意気込みを語った。

チェコ、ブルガリアとの対戦を控えるイングランド代表。ゴールを量産するタミー・エイブラハムの招集は予想されていたが、トモリは最近の数週間でチェルシーの選手として輝いたばかり。トモリ自身は今回の代表招集を予想していなかったようだ。

「リール戦の後に代表入りを知ったよ」イングランド代表のトレーニングキャンプに参加中のトモリが話す。

「(フランク・ランパード)監督が来て、『イングランド代表入りが決まった』と教えてくれた」

「近くにいたタミーとメイソンは笑顔だった。全く予想していなかったから驚いたけど、嬉しかったね」

「シーズンが始まった頃には、イングランド代表入りなんて考えていなかった。全ては起こるべくして起こると考えているんだ。代表入りはすごく早いタイミングだけど、この12ヶ月は良かったね。ハードワークをしてきて、周囲のアドバイスのおかげて成長できた」

「決まり文句のようだけど、代表入りは夢だったんだ」21歳のトモリは続ける。「イングランドで育って、ウェンブリーでプレーする選手を見てきた。本当に嬉しいね。信じられないよ。この瞬間を誇りに思う」

ナイジェリアとカナダにルーツを持ち、カナダではU20代表でプレーした経験もあるトモリ。しかし、最後にトモリが選んだのはイングランド代表だった。イングランドではユース時代に代表入りも果たしている。

「招集されたことで、決意が固まったよ。3カ国でプレー可能ということは良いことだけど、悪いことでもある。チャンスがあれば全ての代表に出ていたが、イングランド代表から招集されたときは、この代表のために戦いたいと思ったんだ」

「まずは初出場を目指したいね。それからはもっと多くの試合に出られるように挑戦するんだ」

「もちろん自分はイングランドのファンだよ。ここで育ったし、ここで学校にも通った。イングランド代表の一員になるのは夢なんだ」

ランパードから信頼を受けたことが、イングランド代表入りにつながったと語るトモリ。昨シーズンはプレミアリーグ昇格を狙うダービーの中で、ランパードがトモリにチャンスを与え続けていた。

「結果が出ない時や、自分のプレーが良くなかったときでも、自分を信じてくれていた。それがあったから、成長できたんだ」

「今シーズンはフランクが監督だったから、チェルシーに戻ってきたんだ。このチームの高い基準を維持するためにも、まだまだハードワークが必要だね」

ランパード:「トモリは期待に応えてくれる」