フランク・ランパードがエンゴロ・カンテについて嬉しいニュースを報告。またリヴァプールでのロス・バークリーに関する出来事について、そしてリール戦で求めることについてコメント...

リールに到着後すぐにフランク・ランパードはスタッド・ピエール=モーロワに向かい、リールとのチャンピオンズリーグに向けて記者会見を行った。

記者会見は5万人が収容可能なスタジアムで開催され、その中でランパードはまずMFについてコメント。

ブライトン戦ではハムストリングに痛みを覚え欠場したエンゴロ・カンテ。ランパードはカンテが復帰できるとコメントし、また今回の怪我が昨シーズン、バクーで行われたヨーロッパリーグの決勝で負った怪我の影響があったかについても語った。

「彼は今朝トレーニングに参加して、無事にトレーニングを乗り越えた」と話したランパード。

「一応、まだトレーニングを見守る必要があるが、プレーするための身体になっていると思うよ」

「今回の怪我はヨーロッパリーグの決勝で負ったものとは関係がない。その決勝に出場していようと出場していまいと、怪我のためにプレシーズンもそれほど満足いくトレーニングはできていなかった」

「ドミノ式に怪我をしてしまった。一番重い怪我は良くなったが、その怪我をして以降軽い怪我をするようになったんだ。マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦で受けたタックルで足首を負傷した」

「怪我には運という要素もある。選手全員が毎回フィットするようにトレーニングを重ねていく。だからこそカンテは続けてゲームに出場できているんだ。これからまた続けて出てくれるように願うよ」

日曜日リヴァプールで話題となってしまったロス・バークリーについてコメントしたランパード

「チームに帯同して、許可を得ていた。リヴァプールでオフを過ごすのは問題ではない。現代の世界では数時間出かけることはそれほど心配なことではないんだ。特にそこに家族がいるときはね。家族と会うことは大事なことだ」

「この問題にコメントすると、彼はクラブのルールを破ってはいないよ。日曜日に選手たちはオフだった。犯罪は犯していない。ただタクシーの後部座席でポテトを食べ、こぼしてしまっただけなんだ」

「懸念点は彼が純粋なためにチャンピオンズリーグの準備に支障が出ることだ。ロスもこのことは認めているし、不安に思っている。プロではこういったことは起こすべきではない小さな出来事なんだ」

「自分はロスが好きだし、彼がここにきてから何も問題はない。そして自分がチェルシーに復帰してからもだ。このクラブでベストを尽くしてくれている。今朝ロスは間違いだったと認めていた。これをそのままに受け止めて、前に進んでいくよ」

ランパードはフットボーラーたちに人々の目があるということを意識してほしいとした

「選手たちは普通の生活を送っている。たくさんの良い点もあるが、難しい点も出てくるんだ。なぜかはわからないが、人々は携帯を手に取り、いろんな瞬間をビデオに収めている。これが面白いのだろうね」

「選手たち自身を守るためにまずしてほしいのはフットボーラーであるということを意識して振舞ってほしいということ。そして思わぬ危険に注意してほしいということだ」

「このクラブのチーム力は素晴らしい。自分がこれまで選手としてミスをしたとき、チームのみんながしたというわけではなかった。選手たちがクラブのために行動し、プロフェッショナルであるということに確信を持っている。ピッチ外でも責任のある行動を心がけてほしいね」

ランパードはケパ・アリサバラガにも言及

「土曜日にクリーンシートを達成したことで自分が一番祝福したのはケパだった。チームの問題だとしてもGKはクリーンシートにプライドを持っている。ケパはしっかりした人格であるから毎日向上しようとしている。常に集中しているね。素晴らしいところだ」

「彼に自信を失わせてはいけない。クリーンシートはいつも彼の責任というわけではない。それでも彼に責任があるということになれば、彼はすぐに受け入れて改善しようとする」

「彼にはとても感心しているんだ。スペインで一番のGKになろうとしている。競争相手を考えればレベルがどれだけ高いか分かるだろう」

「この年齢でこのキャリアを歩んでいるのは見事だ。昨シーズンには成長して、チームの勝利に貢献していた。そして今もまだ成長を続けているよ。彼と同じチームに入れて幸せだ。 彼の役割、チームでの役割を考えて何かを言うとしたら、もう少し声かけをするべきだと思う。偉大なGKはみんなやってきたことだからね」

最後に、リール戦に向け大事なことについてコメントしたランパード

「正直にならなければいけないね。ヴァレンシア戦はチームにとって最悪な試合ではなかったし、いいプレーも見せていたから、結果をしっかりと得なければいけなかった。それでもいい教訓だ。このレベルで少し気をぬくと敗北するということを学べた」

「特にこの考えはヨーロッパでトップのチーム相手にアウェイで試合をするときは強く当てはまると思う。リールは特に攻撃面で本当に脅威だ。スピードもあり質も高い」

「この試合が一番大事というわけではないね。この試合の後も4試合残っている。全体像を見なければいけないが、監督席に座るからには入念に準備しなければいけないし、何かを得なければいけない」

「直近2試合の結果から自信を持ったまま戦いたいと思う。ベストなプレーができれば結果を得られると信じているよ」

記事:リース・ジェイムズを支えるセサル・アスピリクエタ