前回のリーグ戦では大敗を喫したユナイテッド相手に今回は勝利を目指すと話したフランク・ランパード。

オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグの開幕戦ではポゼッション、シュート数で相手を上回ると、ポストに叩いたシュート数は前半で2倍。しかしそれでも結果的には4-0と大敗。

選手たちのパフォーマンスは悪くなかったとしたフランク・ランパードはホームで勝ち点差を広げたいと考えているようだ。

「パフォーマンスを見れば驚くべき試合だ、4-0の試合ではなかった」と話したランパード。「試合後には正直に選手たちに話したよ。逃げずに細かい部分を修正しよう。それが4-0というスコアに繋がったんだ。ってね。でもこれはあまり深く考え込みすぎないようにしたんだ。それほど酷いパフォーマンスではなかったからね」

「それから数日後、イングランドで最高のチームであるリヴァプールと互角の戦いを演じた。もう少しでスーパー杯を獲ることが出来たんだ」

「ユナイテッド戦がそれほど影響はしなかったが、いい気持ちではなかったね。改善は必要だが、大きな痛手とは考えていなかったよ。ユナイテッド戦とリヴァプール戦のパフォーマンスは今シーズン続けていきたいものだね」

またランパードはチームの団結が必要だとコメント。そしてスタメンに入ろうと入らまいとサポートし続け、ポジション争いが必要だと話した。またチームとして敗戦後にしっかりと修正する必要性も話した。

「チームの競争は必要だと思う。スタメンから落とされた理由が何であろうとね。しっかりと争っていく必要あるよ。キャリアの内では起こりうることだ。スタメン落ちからのリアクション、チームメイトのサポートが必要だ」

「簡単なことではない。監督になってからはこれを推し進めてきたつもりだし、これが選手たちをより強くしてくれると信じているよ」

「チームとして選手たちをサポートしていく必要があるね。高いレベルでプレーしているチームはチーム内で競争がある。選手たち同士でリスペクトをしていく必要があるんだ」

「自分は選手たちをサポートするためにいる。選手たちにとって好ましくない判断をする時もあるが、選手たちはこのことを理解してくれている。シーズンを通して協力的で行きたい。50、60試合を戦えば多くのことが起こりうる」

「フットボールの厳しい現実だ。騙していったり、自分に甘すぎてはいけないんだ。難しい状況を打破するにはトレーニングからハードにやるしかないからね」