日曜日に行われたトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの3-0の勝利の際に先制点を決めたチアゴ・シウバは、チェルシーでプレミアリーグで得点した最年長選手のひとりとなった。では、このベテランのブラジル人ディフェンダーは、トップ5の中で何位に入ったのだろうか?
5位ジョン・テリー - 36歳 159日
ジョン・テリーは、チェルシーの2016/17プレミアリーグ優勝キャンペーンではあまり多くの試合に出場しなかったが、我らがキャプテン、リーダー、レジェンドは、2017年5月のワトフォード戦で、クラブでの最後の試合で得点を決め、スタンフォードブリッジでの素晴らしいキャリアを締めくくった。
テリーは22分、ウィリアンのコーナーキックをクル・ズマがエリア内で落としたボールをゴールに押し込み、チームは4-3の勝利を収めた。このゴールにより、テリーのブルーズでのゴールは67となり、17シーズン連続で得点するという偉業を達成した。
4位マル・ドナギー - 36歳 167日
1992年8月にマンチェスター・ユナイテッドからチェルシーに移籍したとき、マル・ドナギーは35歳になろうとしていたが、この北アイルランドのディフェンダーはキャリアの最後の2年間、ブルーズで活躍した。
1994年2月にブリッジで行われたトッテナム・ホットスパーとのダービーでは、左サイドから相手DF陣を崩してニアポストにシュートを決め、2-1のリードを奪い、その後チームは4-3で勝利した。
3位ジャンフランコ・ゾラ - 36歳 290日
2001/02シーズンにはプレミアリーグで3ゴールしか挙げられなかったジャンフランコ・ゾラだが、チェルシーでの最後のシーズンとなった翌シーズンには、リーグ戦で14ゴールを挙げ、チームは4位に入り、チャンピオンズリーグへの出場権を獲得した。
2003年4月、ウイリアム・ギャラスのロングボールを左タッチライン際で追いかけ、右足のアウトサイドで巧みなロブを放ち、それがエヴァートンのGKリチャード・ライトの頭上を越えてゴールネットの隅に吸い込まれ、4-1の勝利を収めた。
2位チアゴ・シウバ - 36歳362日
チアゴ・シウバは、先週末のトッテナム戦でマルコス・アロンソのコーナーキックをヘッドで決め、チェルシーのプレミアリーグ最年長得点者ランキングで6位から2位へと4つ順位を上げた。
昨年12月に行われたウェストハム戦で、36歳91日でゴールを決めたこのブラジル人選手は、これまでゾラ、ドナギー、テリー、そして元選手兼任監督のグレン・ホドルに次ぐトップ5入りを果たしていた。
1位ディディエ・ドログバ - 37歳49日
11月以降、チアゴ・シウバがブルーズで再び得点を決めれば、2015年4月下旬のレスター・シティ戦でディディエ・ドログバが打ち立てたクラブ記録を更新することになる。
ブルーズに復帰したドログバは、後半早々にブラニスラフ・イヴァノヴィッチのセンタリングからチェルシー通算164点目となるゴールを決め同点に追いつき、チームはフォックスを3-1で破り、プレミアリーグのタイトルに近づいた。