チェルシー移籍後からイングランドのサッカーへの順応に苦戦したハフェルツだが、それはすでに過去のことであり今はシーズン終盤に向けてクラブ、そして代表で有終の美を飾ることに集中している。

21歳のハフェルツは日曜にドイツ代表としてルーマニアと対戦し、相手ディフェンスの裏を突く巧妙なパスをセルジュ・ニャブリにアシスト、チームはこの一点を守り切り勝利した。

その3日前にはアイスランドを3-0で下したドイツだが、その試合ハフェルツは今季7点目となるゴールを左足で決め、ここ数週間チェルシーでコンスタントにプレーするようになった彼は代表でも好調を維持している。

ハフェルツは代表選によるブレイクの直前、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリードとの第2戦で先発出場し、先制点となったカウンター攻撃を仕掛けるなど、ようやく新しい環境に順応し始めている。

「難しいシーズンだった」とブカレストでの試合後に語るハフェルツ。

「スムーズにいかない部分があったけど初めて外国でプレーする時は当たり前なのだろう。慣れるまでに半年以上かかるんだ。今はうまくいっているから過去のネガティブな部分は考え過ぎないようにしている。ポジティブにこれからの数週間調子を上げていきたい。」

新しい国に順応することだけでも十分に大変だが、現在はヨーロッパ全体でコロナウイルスのパンデミックへの防疫対策が実施されている。ハフェルツが来てからのイングランドは殆どの時期何らかのかたちでロックダウンされているが、彼自身はこの時期も将来に対する希望を失わない。

「すべてが変わって大変だった。自分にとっては大変だけど7か月ここで過ごして慣れてきている。まだこの国やロンドンのことをよく見ることができていない。毎日トレーニングに行って帰ってきて自宅にずっといるからね。簡単ではないけど自分より大きな問題を抱えている人々がいる。自分が好きなサッカーをしてそれが今の仕事だからね。状況が劇的に改善されてファンも戻ってこればイングランドでの生活ももっと良くなるだろう。」

ドイツは水曜日にワールドカップ予選で北マケドニアと対戦する。