水曜夜のウルブス戦で慣れないポジションでプレーしたにもかかわらずマン・オブ・ザ・マッチに選出されたカラム・ハドソン=オドイ。

20歳のオドイはトーマス・トゥヘル監督の初戦となったこの試合、右のウィングバックとしてスタメン出場し、後半終盤にクリスチャン・プリシッチが投入されると左サイドにポジションを変えた。試合はチェルシーが試合終盤にギアを上げたものの、0-0の引き分けに終わった。左サイドから切り込んだハドソン=オドイのシュートは惜しくも相手GKにセーブされた。

しかし彼がマン・オブ・ザ・マッチになったのは攻撃面だけでなく、ウィングバックとして相手の危険な攻撃を阻止し、守備でもチームに貢献したためである。

「相手の攻撃が危険であることをすぐに把握した。できるだけ早く戻ってボールを奪わないといけないと思ったんだ。自分にとって新しいことだった。昨日の練習で初めて試して、すぐに順応できた。問題はなかった。あの位置でプレーするのはいい試みだったし、監督が指示したことを全力で行うだけだ。」

非常に守備的な相手に対し好プレーを見せたハドソン=オドイはトゥヘルの攻撃の指示についても明かした。

「彼は相手SBに対して勝負を仕掛けるように指示した。監督は、攻撃陣は誰でもフリーになってゴールを決めることができることをわかっていて、すぐに攻撃を仕掛けゴールやアシストを決めるように指示した。個人的にはサイドで攻守にわたりできるだけ動いて、更に高く開いた位置でプレーするように言った。」

「試合全体を通してコンディションは良かったし、できるだけすぐに攻撃を仕掛けようとした。チームとしてもいいプレーができたと思う。相手の5バックをできるだけ素早く崩すように試みたが、非常に難しかった。相手の裏を取ろうとしてもすぐにリカバーしてきて、最後のパスを出すことが難しかった。もっとクロスやパスの精度を上げて、ゴールにつなげる必要があると思う。日曜はもっといい結果になることを願っている。」

トゥヘル監督は試合後にチームの運動量、プレーの激しさ、そして組織力を評価したが、ハドソン=オドイは彼から受け取った言葉について明かした。

「ハーフタイムに前半と同じメンタリティーでプレーし続けるように言われた。前半はいいプレーができていたし、激しいプレーで運動量も多かった。だから後半も同じメンタリティー、激しさでゴールを奪おうとし続けた。試合開始からアグレッシブにプレーしろと言われていたし、ピッチ上でもそれを見てとれただろう。ゴールを決められなかったのはアンラッキーだった。勝つべき試合だったし、新監督の下良いメンタリティーで試合に臨めたと思う。しっかりとこの試合を振り返って、これからゴール前でもっと正確なプレーをして得点につなげたい。」