ブルーズのプレシーズン最後の試合は今日開催。ドイツにてボルシア・メンヒェングラートバッハと対戦する。
チェルシーは今週にオーストリアでRBザルツブルグを5-3で下しており、プリシッチの2ゴール、ペドロのバックヒールでのゴールが生まれている。
ここまではバルセロナ、レディング、セント・パトリックス・アスレティック相手に勝利を収めており、8月11日に行われるプレミアリーグ開幕戦のマンチェスター・ユナイテッド戦に向け順調な仕上がりを見せている。
今日の試合を前に、メンヒェングラートバッハの注目選手などを見ていこう。
指揮をとるのは?
マルコ・ローズ
ローズは今夏にチームの監督に就任。これまではチェルシーが前回対戦したRBザルツブルグを率いていた。
ローズはオーストリアで見事な成績を残した。国内でオーストリア杯を含む2つのタイトルを獲得。選手時代ではライプツィヒ、ハノーファー、マインツに所属し、DFとして活躍した。
キープレイヤー
オスカル・ヴェント
スウェーデン出身のDFであるヴェントは2011年にコペンハーゲンから加入以降バックラインで欠かせない選手となった。
左サイドバックを務めるヴェントはメンヒェングラートバッハでおよそ200試合に出場。またスウェーデン代表としてもキャップを重ねた。それでも2017年に代表引退を発表している。
メンヒェングラートバッハではまだタイトルを獲得できていないが、コペンハーゲン時代にはデンマーク・スーペルリーガのタイトルを4度獲得している。
注目選手
マルクス・テュラム
テュラムは今夏ギャンガンから加入したフランス人ストライカーで、元チェルシーのトルガン・アザールが身にまとっていた10番を着用。トルガン・アザールはボルシア・ドルトムントへと移籍している。
テュラムはフランス代表や、バルセロナ、ユヴェントスでDFとして活躍したリリアン・テュラムの息子で、リリアン・テュラムは1998年のW杯で優勝を果たしている。マルクス・テュラムはブンデスリーガでゴール前でインパクトを残せるかに注目が集まる。