セサル・アスピリクエタとマルコス・アロンソは、スペインがイタリアを破り、ネーションズリーグの決勝に進出した際に重要な役割を果たした。

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イタリア代表のマンチーニ監督は、ジョルジーニョとエメルソン・パルミエリを先発に起用し、一方スペイン代表の2人は左右のフルバックに並んだ。

17分、マン・シティのFWトーレスが見事なシュートで先制点を挙げ、スペインは完璧なスタートを切った。その直後、ボヌッチに2枚目のイエローカードが提示され、10人となったイタリアにとっては厳しい状況となった。そして、ハーフタイム直前にトーレスが2点目を決め、スペインがリードを広げる。

その後、アロンソがゴールを狙ったが、ジャンルイジ・ドンナルンマの巧みなセーブに阻まれ、チェルシーの左サイドバックはゴールを決められなかった。

イタリアは、残り7分でジョルジーニョに代わって投入されたロレンツォ・ペッレグリーニのゴールで1点を返したものの、その後アスピリクエタやアロンソをはじめとするスペインのバックラインが踏ん張り、アウェーで見事な勝利を収めた。

今夏のユーロ2020で優勝したイタリアは、この敗戦により、37試合無敗という驚異的な記録が途絶えた。今後は火曜日にトリノで行われる3位決定戦に備えることになる。

水曜日に行われたU-19イングランド代表の試合では、ハーヴェイ・ヴェイルが先発出場し、アーロン・ラムジーがゴールを決めたが、3-1でフランスに敗れた。

ノルウェーU-19代表のブライアン・フィアベマはコソボとの試合でハットトリックを達成し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。