グラスゴーでの感動的な夜、ビリー・ギルモアは、スコットランドをワールドカップ予選プレーオフ準決勝でウクライナに敗れ、ジョルジーニョとエメルソン・パルミエリは、フィナリッシマでアルゼンチンに負けを喫することとなった。

この結果はハムデン・パークのほとんどの観客が臨んでいたものだっただろう。しかし、1998年以来のワールドカップ出場の可能性が消滅した今、ギルモアと彼のチームメイトにとっては、慰めにならない結果となった。

キックオフ前、スタジアムはウクライナの戦争に苦しむ人々のことを思いながら、選手たちは国旗をまとって歩き、3,500人のサポーターとともに国歌を斉唱した。

しかし、試合前の連帯感から、わずか5分後にロマン・ヤレムチュクがピッチ中央でギルモアに対する遅いチャレンジで警告を受けたことで、ワールドカップ出場を目指す2チームによる熾烈な試合に一変する。

序盤は均衡のとれた展開となり、ギルモアが中盤の深い位置からスコットランドを引っ張る。しかし、試合が長引くにつれ、ウクライナのポゼッションが増え、スコットランドのポゼッション率が下がるにつれ、ギルモアの存在感も薄くなっていく。

そのプレッシャーが実を結び、前半4分、ウクライナのキャプテン、アンドリー・ヤルモレンコがオフサイドトラップをかいくぐり、GKクレイグ・ゴードンの上を越えるシュートを放ち、リードを奪ったのである。元ブルーズの選手・アシスタントコーチのスコットランドのスティーブ・クラーク監督は後半からギルモアをより高い位置でプレーさせたが、その効果が出る前にヤレムチュクが2人のディフェンダーを振り切り、4分後にウクライナの2点目を決めた。

ウクライナは国内組の6人が今年初めてプレーすることもあって、試合が進むにつれ疲れが出てくるのではないかと言われていた。そしてスコットランドは後半に反撃に出るが、GKのミスからジョン・マッギンが6ヤードの距離から放ったヘディングは枠を大きく外れる。

残り20分でギルモアはピッチを退き、クラーク監督はフレッシュな選手を投入。そして、またもやGKのファンブルから試合時間残り10分でスコットランドが1点差に迫るが、ウクライナはアルテム・ドフビクがチーム3点目を決め、そのまま3-1で逃げ切った。

ウクライナ代表は、日曜日にカーディフで行われるプレーオフ決勝で、ワールドカップ出場権をかけてウェールズ代表と対戦することになる。ウェールズ代表は、今夜ポーランドで行われたネーションズリーグでの2-1の敗戦でベンチ入りしていなかったイーサン・アンパドゥを、この試合で先発させると予想されている。

一方ロンドンでは、ユーロ優勝チームと南米王者アルゼンチンとの対戦で、ジョルジーニョとエメルソン・パルミエリがイタリアの先発メンバーとして出場した。しかし、イタリアにとって、昨夏の凱旋試合は幸せなものではなかった。互角のスタートを切ったにもかかわらず、アルゼンチンは長い時間、主導権を握り、ラウタロ・マルティネス、アンヘル・ディ・マリア、パウロ・ディバラがウェンブリーでネットを揺らし、その攻撃の質の違いを証明することになった。

アフリカでは、アフリカネーションズカップ予選でガーナがホームでマダガスカルと対戦し、ババ・ラーマンが左サイドバックとして活躍した。ガーナは前半、完全に支配しながらもその優位性をスコアに反映させることができず、フラストレーションの溜まる時間帯となった。しかし、前半のうちに2つのゴールを決め、リードを広げると、後半には3点目を挙げ、3-0の勝利を収めた。

ユースレベルでは、オランダで行われている欧州選手権予選のグループリーグでノルウェーのU-19代表ブライアン・フィアベマがウクライナ戦で活躍した。フィアベマは終始攻撃をリードし、95分にはロスタイムにアシストをしたが、チームは3-2で敗れた。