イタリア代表で初めて主将をつとめたジョルジーニョにとっては誇らしい夜になった。一方ティモ・ヴェルナーとアントニオ・リュディガーはドイツ代表の試合でゴールを決めた。

代表戦最終日、ヨーロッパ各地でワールドカップの予選が行われた。

チェルシーのチャンピオンズリーグ制覇とイタリアのEuro 2020優勝に貢献し、UEFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したジョルジーニョは、代表38試合目で初めてアズーリのロベルト・マンチーニ監督からキャプテンマークを手渡された。

イタリアはファンの前でリトアニアに5-0で大勝し、ジョルジーニョは後半15分に交代する際、会場からスタンディングオベーションを受け、この夜はさらに思い出深いものとなった。この結果、イタリアは2位のスイスよりも2試合多く戦っているが、無敗で勝ち点5を獲得し、グループ首位に立っている。

また、リュディガーとヴェルナーを先発メンバーに起用し、ハーフタイムにカイ・ハフェルツがベンチから加わったドイツも大きな勝利を手にした。4-0で勝利したアイスランド戦で最初に得点ボードに名前を刻んだのは、チェルシートリオのディフェンダーだった。リュディガーは、後方にスペースを作り、レオン・ゴレツカが放ったフリーキックを見事なヘディングでゴールに押し込み、4年ぶり2度目の国際試合でのゴールを決めた。

その後、ヴェルナーとハフェルツは、ベテランGKハンネス・ハルドーソンの好セーブに阻まれながらも、ドイツ代表の追加点を狙っていたが、最後に4点目を決めた。ハフェルツはボールを巧みに左に動かし、チェルシーのチームメイトにボールを渡すと、ヴェルナーのシュートはハルドーソンが弾くも、そのままポストに当たりゴールとなった。

イングランド代表のメイソン・マウントは、アウェーで頑強なポーランドと対戦し、90分フル出場した。攻撃的な中盤の中央に位置し、ジャック・グリーリッシュとのコンビネーションでスリーライオンズの攻撃の起点となったが、ポーランドがイングランドを苛立たせる中、突破口を見出すには我慢が必要だった。残り20分弱でハリー・ケインが放った強烈なロングシュートで勝利を手にするかと思われたが、アディショナルタイムにポーランドの後半最初のシュートで同点に追いつかれ、連勝記録に終止符を打った。この試合、リース・ジェイムズの出番はなかった。

一方グループI 2位のアルバニアはアルマンド・ブロジャの得点を含めサンマリノに5-0で勝利し、首位イングランドとの差を4ポイントまで縮めた。ブロジャは、1-0で迎えたハーフタイムに交代で出場し、2点目をアシスト、その3分後には自らもゴールを決めアルバニアの攻撃をさらに勢いづけた。

グループEでは、ミシー・バチュアイが、大幅にメンバー変更したベルギーのCFとして先発出場し、前半84分までプレーした、ベラルーシに1-0の僅差で勝利した。また、イーサン・アンパドゥのプレーするウェールズにとっても、悔しい夜となった。アンパドゥはセンターバックとしてフル出場し、チームはクリーンシートを達成したが、試合を支配しながらもゴールを奪うことができず、ホームでエストニアと0-0で引き分けた。

そのほか、スペインはコソボとのアウェー戦で2-0の勝利を収め、セサル・アスピリクエタが試合時間残り30分で途中出場、消化した試合は2試合多いが、グループ首位として2位との勝ち点差は4となった。