昨日行われたUEFAネーションズリーグは、エンゴロ・カンテ、マテオ・コヴァチッチ、ロメル・ルカク、ミシー・バチュアイのブルーズ4人にとって、残念な開幕となった。

ルカクは、オランダとのネーションズリーグ初戦で、ベルギーの1トップとして試合序盤から相手DFにプレッシャーを受けながらもうまくボールをキープし、ティモシー・カスターニュにボールを預けたが、レスターのウィングバックのシュートは惜しくもクロスバーに当たった。

しかし、ルカクがピッチにいた時間はそれほど長くは続かなかった。元チェルシーDFのネイサン・アケに倒され、治療後にプレー続行を試みたが、30分弱でその負傷によりフィールドを去ることを余儀なくされた。

ルカクの退場で試合の主導権を握われたベルギーは、オランダに4-0のリードを許した。その後、オランダの4点目のゴールの直後にベンチ入りしたチェルシーのストライカー、バチュアイがアディショナルタイムにトビー・アルデルヴェイレルトのクロスからゴールを決め、最終スコアを4-1とした。

一方、カンテとフランスは、パリでデンマーク相手にUEFAネーションズリーグのトロフィーの防衛を開始した。ハイレベルで両チームとも警戒する前半はゴールレスで終了したが、後半に入るとカリム・ベンゼマの見事なゴールにより、均衡が破られた。

その後はテンポの速い、エンド・ツー・エンドの展開となり、デンマークはアンドレアス・コーネリアスが同点ゴールを決め、両GKは重要なセーブを見せた。

残り10分、カンテは左サイドから内側に入り込み、シュートを打つスペースを作り、ボックス手前から放ったカーブしたシュートは、コーナーに向かうように見えた。しかし、このシュートはポストの上に跳ね返され、コーネリアスが後半に2点目を決め、デンマークが2-1で勝利を収めた。

また、グループ1では、クロアチアがオーストリアとの開幕戦を迎え、コヴァチッチがキャプテンを務めた。この試合では、コヴァチッチが数人のディフェンダーをかわして、ゴールに向かって強烈な低軌道のシュートを放ち、ゴールに迫ったが、これはキーパーが低い姿勢でセーブした。

ハーフタイム直前には、オーストリアのキャプテン、マルコ・アルナウトヴィッチが独走で先制点を挙げ、試合を優位に進めた。後半3分にも2点目のゴールを決め、3-0でオーストリアが勝利を収め、試合の大半を支配していたクロアチアには厳しい結果となった。

ユースレベルでは、サム・マクレランドのプレーする北アイルランドが欧州U-21選手権予選に臨み、来年の大会に出場する可能性が消滅した。

スペインと対戦した北アイルランドは、予選突破のわずかな望みをつなぐために勝利が必要だったが、これまで全勝のグループ首位チームに抗うことができず、7試合で30ゴールを決めた相手に6-0の敗戦を喫した。