エドゥアール・メンディがPK戦で決定的なセーブを見せ、セネガルがアフリカネイションズカップで史上初めて優勝を果たした。

過去11回のアフリカネイションズカップで5回目となるこの試合は、120分間で0-0の引き分けとなった後、PK戦によってトロフィーの行方が決定した。

同点で迎えた4人目のPKで、メンディはモハナド・ラシーンのシュートを阻み、最後はサディオ・マネが決めてセネガルの優勝が決まった。

メンディは、過去に出場した決勝戦でいずれも敗れており、その悔しさを晴らすべく、セネガル代表のゴールキーパーとしてこの試合に臨んだ。これまでメンディは、決勝までの6試合でわずか2失点という強力なディフェンスの一翼を担った。

試合は、前半早々エジプトのDFモハメド・アブデルモネイムがボックス内で体を投げ出しサリウ・シスを倒し、わずか7分でセネガルにPKが与えられた。

しかし、リヴァプールのFWマネはこのチャンスを生かすことができず、強烈なシュートはGKガバスキーに阻まれた。それでも、セネガルが早い段階で主導権を握り、イスマイラ・サールが2度にわたって低いクロスを上げるが、誰もボールに触れることができなかった。

メンディが最初に活躍したのは、モハメド・サラーが長い距離を走り、左足で中へ切れ込み、低い弾道のシュートを放った時だった。

後半はセネガルが優勢に見えたが、チャンスを生かしきれていない。メンディはほとんど観客として試合を傍観していた。エジプトも良いポジションからのヘディングシュートが2度あったが、ゴールとはならず数少ないチャンスを無駄にした。

90分間得点のなかったセネガルは、延長戦のわずか30秒後、ディエングが左サイドから突破し、もう少しでリードするところだったが、角度がなく、ガバスキーが素早く倒れて低いシュートを防いだ。

一方のメンディはマルワン・ハムディのシュートをバーの上に弾いた。

結局、延長でも勝敗を決めることができなかった両チームはPK戦に突入した。エジプトは2番手のモハメド・アブデルモネイムがシュートをポストに当てたが、セネガルのブナ・サールもセーブされた。しかし、エジプトの4番手であるモハナド・ラシーンのシュートをメンディがセーブし、最後はマネが落ち着いて決めて、セネガルがついにネイションズカップのトロフィーを手にし、会場となったカメルーンの熱狂的な祝賀ムードに包まれた。