氷点下の中、アメリカはクリスチャン・プリシッチの得点もありホンジュラスを3-0で下し、ワールドカップ出場権獲得に向けて大きく前進した。

この勝利は、ワールドカップ予選のCONCACAF地区(上位3チームが2022年カタール大会出場権獲得+4位が大陸間プレーオフ参加)において、週末の首位カナダとのアウェー戦の敗北から立ち直り、次の対戦相手であるメキシコを抑えて2位を僅差でキープするためにも重要なものであった。

カナダでの一戦の後、移動時間を短縮するため、国境を越えたミネソタ州でのホームゲーム開催が決まったが、この地域の異常気象により、ハーフタイムにはマイナス16℃まで気温が下がるという凍えるようなコンディションでの試合となった。

これはアメリカ史上最も寒い試合として公式記録として発表され、ホンジュラスはこのコンディションに抗議したが、ホームチームはそれをものともせず、セットプレーから3度、いずれもケリーン・アコスタのアシストから得点を挙げた。

試合は、8分にユヴェントスのMFウェストン・マッケニーがヘディングで先制すると、ハーフタイム前にウォーカー・ジマーマンが至近距離から2点目を挙げる。

プリシッチは65分にベンチから投入されたが、わずか2分間でその実力を発揮し、アコスタのクロスをリカルド・ペピがヘディングでゴール前に送ると、チームメイトのジマーマンが跳ね返したボールをプリシッチがつめて3点目を決め、ホームチームに勝ち点3をもたらした。

チェルシーのウィンガーにとって、これが代表通算18ゴール目となり、チームの歴代得点ランキングで9位に躍り出た。この試合、さらにプリシッチは味方のシュートがライン上でクリアされた後ボールを押しこんでゴールを決めたが、ビルドアップの際にオフサイドを取られたため、残念ながら取り消しとなった。

この勝利で4位のパナマとの勝ち点差を4としたアメリカだが、メキシコとコスタリカとのアウェー戦に加え、パナマとのホームでの直接対決も控えており、これらすべてを3月の1週間でこなさなければならない。