アメリカは、クリスチャン・プリシッチの大活躍によりオーランドでパナマを5-1で下し、2022年カタール・ワールドカップの出場権を手にした。
プリシッチは、前半に2つのPKを、そして後半には素晴らしいゴールを決め、キャプテンとしてチームを勝利に導いた。
この活躍により、アメリカはプリシッチが得点を挙げたホームでの過去9試合すべてで勝利を収めたことになる。
アメリカは前半のうちに4点を奪い、幸先の良いスタートを切った。
15分、ウォーカー・ジマーマンがエリア内でアニバル・ゴドイにファウルを受けたと判定され、主審がVARを参照した結果、米国にPKが与えられた。
パナマの主将ゴドイは、前半のロスタイムにまたもやPKを取られ、これもプリシッチが決め、4-0で前半を折り返すことになった。
後半20分には、アメリカの10番がそのテクニックを発揮し、3本目のゴールを決める。フラムのアントニー・ロビンソンの低いクロスを絶妙にコントロールし、2人のディフェンダーの間でボールに触れ、パナマのGKルイス・メヒアの前に冷静に流し込んだ。
パナマ戦でハットトリックを達成したのは、2004年のワールドカップ予選でのエディ・ジョンソンに続き、アメリカ人選手としては2人目である。
ポール・アリオラとジーザス・フェレイラの追加点により、アメリカはフロリダで5ゴールを奪った。彼らは今、CONCACAFの予選でメキシコと25ポイントで並んでおり、水曜日の夜のコスタリカ戦で6点差以上で負けない限り、ワールドカップ出場が確定する。
もしアメリカが6点差以上で敗れた場合は、オセアニア予選の勝者とプレーオフを戦わなければならない。アメリカが最後に6点差で負けたのは、1957年のメキシコ戦である。
サンノゼでの試合は、イギリス時間の木曜日午前2時5分にキックオフされる。