6月に行われたUEFAネーションズリーグは昨日で終了となったが、チェルシーからは5選手が出場した。

ドイツ、ベルギー、スコットランドは勝利したが、ウェールズとイングランドは敗れ、特に後者はホームで大敗と大きな痛手となった。

ドイツは快勝

メンヒェングラートバッハで行われたイタリアとの試合でティモ・ヴェルナーは、4点目と5点目を決め5-2で快勝した。

ティモ・ヴェルナーは、セルジュ・ニャブリからのパスをファーポストで受け1点目を決めると、そのわずか1分後、ジャンルイジ・ドンナルンマのパスミスをニャブリがインターセプトし、ゴール前にいたヴェルナーが落ち着いて2点目を決めた。

ジョシュア・キミッヒとイルカイ・ギュンドアンのゴールでハーフタイムまでに決着がついたこの試合、カイ・ハフェルツはベンチに留まった。ギュンドアンが決めた2点目は、ハーフタイム終了間際のPKからのものだった。

前半の後半、ヨナス・ホフマンにシュートチャンスが訪れたときと同様、ヴェルナーも先制点の動きに関与していた。ドンナルンマは、2点目が決まる前にヴェルナーのチャンスを阻止したのと同じように、セーブをした。

後半に入りイタリアがペースを掴むが、ドイツはトーマス・ミュラーを投入し、3点目を決めると、その後ヴェルナーが2得点を記録した。イタリアは、試合終盤に2ゴールを決めた。

1点を守り切ったベルギー

ミシー・バチュアイは、45試合に出場し25ゴール目をマーク、これが決勝点となりベルギーがポーランドで勝利を収めた。

バチュアイは、試合開始早々、ユーリ・ティーレマンスのクロスを美しいダイビングヘッドで決め、試合の均衡を破った。前半はポーランドがチャンスを逃し、後半はトーガン・アザールもゴールに迫った。ベルギーは首位オランダと3ポイント差でグループリーグ2位となった。

ウェールズにとってのデジャヴ

オランダはロッテルダムで、同じ相手と今月2度目の対戦となったウェールズに試合終了間際の得点で3-2で勝利した。

イーサン・アンパドゥは先発し、ブレナン・ジョンソンが前半に1点を返し2-1とした。

65分、中盤でプレーしていたアンパドゥはシュートを放ったが、これは枠を外れる。しかし90分、VARによりウェールズ側にペナルティが与えられ、途中出場のガレス・ベイルがこれを決めた。しかし、その直後にメンフィス・デパイが勝ち越しゴールを決め土壇場でオランダが勝ち点3を手にした。ウェールズは勝ち点1でグループ最下位。

スコットランドが勝利

ビリー・ギルモアは、アルメニアとのアウェー戦でスコットランドの先発メンバーに復帰した。

この試合でスティーブ・クラーク監督率いるチームは開始早々に失点してしまった。ギルモアはその直後、エリア手前からシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。14分、サウサンプトンのスチュアート・アームストロングが同点に追いつくと、その後のアルメニアの得点はオフサイドによりゴールが取り消された。

ディフェンスは不安定だが球際での強さを見せるスコットランド。しかし、ハーフタイム前に状況は一変する。まず、相手が1枚目のカードをもらった直後に2枚目のイエローを受け退場となる。そして、アームストロングが2点目を決め、2-1とリードしてハーフタイムを迎えた。

後半、ジョン・マッギンが高いレベルのフィニッシュを続け、53分にはブレイクしたチェ・アダムスが決めて4-1とすると、スコットランドはすぐにさらに調子を上げた。その10分後にはギルモアはピッチを退いた。

これ以上のゴールはなかったが、アルメニアは2人目の退場者を出し、さらに苦境に立たされることになった。スコットランドはネーションズリーグ3試合で2勝目を挙げ、ウクライナに勝ち点1差でグループ2位となった。

イングランドが再度ハンガリーに敗北

イングランドは4試合で勝ち点2と、最下位で降格の危機に直面している。ドイツは勝ち点7で2位。

リース・ジェイムズは、ハンガリーにホームで4-0と大敗した際、ガレス・サウスゲート監督から左サイドバックとして先発出場させられ、そのポジションから最初のチャンスを作ったが、ファーサイドでジャロッド・ボーウェンはうまくクロスに合わせることができなかった。

コナー・ギャラガーは中盤で先発したが、今月のイングランド戦3試合で先発したメイソン・マウントはベンチに入った。

試合は再びモリニューで行われたが、今回は観客も多かった。ホームチームはエリア内でフリーキックをうまく処理できず、ハンガリーに先制点を与えてしまう。

しかし、もう一つのFKはジェイムズがゴール前でクリアし、前半の半ばにはそれ以上のダメージを防ぐことができた。

ギャラガーはこの後、オウンゴールを誘いそうな場面にも参加したが、ハンガリーのゴールキーパーがヘディングシュートを何とかセーブした。さらにギャラガーのクロスからジュード・ベリンガムがシュートを狙うがゴールとならず、前半は1-0のまま終了した。

ハーフタイムに3バックに変更し、ジェイムズはより慣れ親しんだ右ウイングバックのポジションに入り、すぐに素晴らしいクロスを上げたが、わずかにハリー・ケインに届かない。

後半10分、ギャラガーに代わってマウントが投入されたが、残り20分強、ハンガリーはカルヴィン・フィリップスからボールを奪い、ドイツのフライブルクでプレーするロランド・サライが素早くボールを運び、2点目を決めた。

ジェイムズは危険なクロスを上げ続けるが、スリーライオンズにとって状況は悪くなる一方だ。ジョン・ストーンズが2枚目のイエローカードをもらい退場となり、アウェー側は89分に4点目を決め、ウェスト・ミッドランドの観衆は祖国の大敗に怒りをあらわにした。