2021年最初の代表戦ではワールドカップ予選やユースレベルのトーナメントが行われる。
ヨーロッパでは来年のワールドカップに向けた予選が行われ、過密スケジュールの中来週3試合が予定されている。ユースレベルではU21欧州選手権のグループステージがハンガリーとスロヴェニアで開催される。
一方延期されたアフリカネイションズカップは2022年1月にカメルーンで開催されることが決まり、それに向けて予選が行われる。
新型コロナウイルス感染症の防疫措置により長距離移動が困難な中、南米での試合は行われないが、アメリカ代表はヨーロッパで親善試合を2度行う。
ワールドカップ予選
アルバニア:アルマンド・ブロジャが召集されたアルバニアはアウェーでアンドラとサンマリノと、その後ウェンブリーでイングランドと対戦する。
ベルギー:ミシー・バチュアイはホームのルーバンでウェールズと対戦する。その後チェコに遠征し、最後はホームでベラルーシと対戦する。
クロアチア:2018年のワールドカップ決勝に進出したチームの一員だったマテオ・コヴァチッチは次の大会への出場に向けて好スタートを狙う。今夜アウェーでスロヴェニアと対戦し、その後ホームで土曜にキプロスと、火曜にマルタと対戦する。
デンマーク:アンドレアス・クリステンセンは木曜日にアウェーでイスラエル、土曜にホームでモルドバ、そして水曜に再度アウェーでオーストリアと対戦する。
イングランド:ブルーズからはメイソン・マウント、ベン・チルウェル、そしてリース・ジェイムズの3人が代表に召集された。イングランドはワールドカップ予選の初戦のサンマリノ戦(木)と3戦目のポーランド戦(水)をホームのウェンブリーで行い、その間の日曜日にアウェーでアルバニアと対戦する。
フランス:オリヴィエ・ジルー、エンゴロ・カンテ、そしてクル・ズマが代表に召集された。まず水曜日にホームでウクライナと対戦し、その後アウェーで日曜日にカザフスタン、水曜日にボスニアヘルツェゴビナと対戦する。
ドイツ:ティモ・ヴェルナー、カイ・ハフェルツ、そしてアントニオ・リュディガーが召集された。初戦は木曜日にホーム・デュイスブルクでアイスランドと対戦する。その後日曜にアウェーでルーマニアと、そして水曜日にはドイツに戻り北マケドニアと対戦する。
イタリア:ジョルジーニョが負傷中のため、エメルソン・パルミエーリのみが召集された。木曜日にホームで北アイルランドと、日曜日にアウェーでブルガリアと、そして水曜日にリトアニアと対戦する。
ウェールズ:イーサン・アンパドゥが召集されたウェールズ代表は今夜アウェーでベルギーと対戦する。その後ホームでチェコと、そしてその3日後には親善試合としてメキシコと対戦する。
アフリカネイションズカップ
ガーナ:ババ・ラーマンを含むガーナは金曜日にアウェーで南アフリカと、その後日曜日にホームでサントメ・プリンシペと対戦する。
モロッコ:ネイションズカップ予選の残り2試合に召集されたハキム・ツィエク。現在負けなしのモロッコはあと勝ち点1で予選突破となる。土曜日にアウェーでモーリタニアと、その後火曜日にホームでブルンジと対戦する。ツィエクは予選4試合で3得点しており、得点王まであと1点としている。
親善試合
アメリカ:公式戦がない中、クリスチャン・プリシッチとマット・ミアズガはヨーロッパにて親善試合に臨む。アメリカは木曜日にウィーンでジャマイカと、そしてその後アウェーで北アイルランドと対戦する。
若い世代の代表戦
オーストリアU21:ティエルノ・バロがこの年代で初めて代表に召集され、土曜と月曜にスペインでポーランド戦に臨む。
イングランドU21:スロヴェニアで行われるU21欧州選手権の決勝トーナメント出場を目指す英U21にはカラム・ハドソン=オドイ、コナー・ギャラガー、そしてマーク・グエヒが召集された。グループステージは木曜日にスイス、日曜にポルトガル、そして水曜にクロアチアと対戦する。コロナウイルスのパンデミックにより延期されたこの大会だが、グループステージを突破すると5月に準々決勝が行われる。
北アイルランドU21:試合がないためサム・マクレランドのU21代表デビューはお預けとなる。
イングランドU19:ティノ・リヴラメント、ルイス・ベイト、そしてハーヴェイ・ヴェイルが土曜日にセント・ジョージズ・パークにてアーセナルとの親善試合に臨む。
イングランドU18:
レヴィ・コルウィルを含む英U18は月曜にカーディフでウェールズと対戦する。
イングランドU17:
チャーリー・ウェブスター、シルコ・トーマス、ブローディ・ヒューズ、ルイス・ホールの4人がトレーニングキャンプに参加する。