今シーズンここまで、抜群のコンビネーションを見せているマテオ・コヴァチッチとジョルジーニョ。2人がピッチ上での役割を分析した。

2018年夏にチェルシーへ加入したジョルジーニョとコヴァチッチ。コヴァチッチはフル出場が多くないものの、2人はともに昨シーズンからレギュラーに定着している。

イングランドで2シーズン目を迎えた2人はフランク・ランパードのもとで躍動。相手を支配するチームのパフォーマンスを支え続けている。

2人の好調ぶりは、偶然生まれたものではないようだ。

「お互いにコミュニケーションをとって、お互いがどこにいるかがわかるようにしている」コヴァチッチが話す。

「自分が低めのポジションを取れば、ジョルジーニョが少し高い位置を取る。お互いにポジションチェンジをしながら、ワンツーパスを多用するよ」

「自分は低いポジションを取るのが好きなんだけど、ジョルジーニョと同じ高さでプレーすることもあるよ。そうすれば、より前方への鋭いパスが出せるからね」

「お互いを見れば、お互いが何を考えているかがわかる」ジョルジーニョは話す。

「自分がマテオを見れば、マテオは自分のやりたいことがわかるはずだよ。だから良いプレーができるんだ。自分が低い位置を取ることもあるし、その逆もある」

「パスを受ける前は、周囲の状況を確認しておかなければいけない。そうしないと、プレッシャーを受けてボールを下げざるを得なかったり、ボールを失ってしまうからね。自分はいつだって周囲を見ているし、ストライカーにボールを届けようとしているよ」

「今シーズンはお互いに違った役割を持っているよ」コヴァチッチはコメント。

「昨シーズンは1タッチや2タッチを繰り返して、あまりボールを持ちすぎないようにしていた。自分はボールを持つのが好きなんだ。今シーズンはより自由な状況で、自分とジョルジーニョは良い関係を築けているよ」

今夏、フランク・ランパードからチームの副キャプテンに指名されたジョルジーニョ。ピッチ上でのリーダーシップもさることながら、周囲の選手へ与える指示も的確だ。

「常に話し続けなければいけない」ジョルジーニョは話す。

「コミュニケーションがカギだよ。『ターン』や『ワンタッチ』の声でチームメイトを助けることができる。自分たちが攻めているときに、サイドバックや中盤の選手に対して、カウンターへの注意を促すことも重要だ」

コヴァチッチもジョルジーニョの役割を次のように賞賛。

「自分が周囲を見えていないときでも、ジョルジーニョが声をかけてくれる。そういった面で、ジョルジーニョは優れているんだ。オーガナイズ能力に長けているね」

チーム内での役割にフォーカスしている経験豊富な2人だが、中盤でともにプレーするこの選手にも賞賛を贈っている。

「エンゴロについても話さないとね。彼は世界一の守備的ミッドフィルダーだよ。いつでもチームを助けてくれるんだ」コヴァチッチが話す。

「相手からボールを奪う能力は最高だね。このチームに必要なものを備えている。このチームには優れたミッドフィルダーがたくさんいて、質がとにかく高いんだ。シーズンは長いから、いろんなセットが見れるだろうね」

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「エンゴロのような選手がいれば、チームのレベルも高くなるんだ」ジョルジーニョが締めくくる。

「この状況が重要だよ。ミッドフィルダーの中で、試合出場に向けた競争があるからね」