ポルトでのチャンピオンズリーグ決勝戦を前にトレーニングに復帰したエンゴロ・カンテが自身のエネルギッシュなプレーと下部リーグからCL決勝に辿り着いた道のりについて語った。

カンテは今季チームの主力として活躍したが、レスター戦でハムストリングを負傷し土曜日のチャンピオンズリーグ決勝に出場できるかが危ぶまれていた。

昨日トレーニングに戻りチームと共にポルトガルに向かったカンテだが、トゥヘルは決勝で彼を起用できることを願っている。カンテは疲労感を見せることないプレースタイルは体力だけでなくメンタル面が関係していると語る。

「もちろん疲れることもあるよ。試合中、強く感じることも弱く感じることもある。弱く感じる時は挽回しようと試みないといけない。そうできないこともあるけど、試合のペース配分が大事なんだ。」

「疲れていても頑張っていいプレーを見せないといけない。特に接戦の場合はね。だから疲れている時はメンタル面が重要なんだ。シーズンを通してクラブとスタッフとともに試合のスケジュール調整をするんだ。試合に出られるようにどうトレーニングすべきかを考える。怪我を避け出場する試合でベストを尽くせるように回復に普段より時間をかけることもある。」

そして他の選手を真似するよりも自分自身のプレーを追究すると言う彼だが、若い頃に憧れてきた過去のチェルシー選手2人との比較について次のように語った。

「若い頃、監督やチームメイトに色々な選手に似ていると言われてきた。自分としてはサッカーを観ることが好きだったし、自分のポジションの選手たちばかりに注目していたわけではない。代表戦があるともちろんフランスの試合を観ていたし、クロード・マケレレやラッサナ・ディアッラのような選手に影響を受けていた。」

しかし、彼は代表のチームメイトとしてディアッラに出会い、さらにチェルシーの下部組織でコーチを務めるマケレレとはコブハムで顔を合わせている。

「ラッサナ・ディアッラは代表で初めて会った。彼のような偉大な選手と一緒にプレーできたことは非常に幸運だった。そしてクロードもチェルシーにいる。普段は監督からチームの戦術についてや最高のパフォーマンスを発揮することについて指示を受けるけど、チェルシーに来てからクロードと話をしているというのは事実だよ。彼はプレーやキャリア、そして改善すべき点、自分に何ができるかなどについてアドバイスをくれる。彼は中盤のことやクラブのことを熟知しているから、彼のアドバイスは常に貴重だよ。」

フランスの下部リーグからキャリアをスタートしたカンテは、プレミアリーグに移籍してタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグ決勝に進出するまでに至った。そしてその多くを、かつてのレスターのチームメイトであり、現在はCL決勝の相手であるマンチェスター・シティでプレーするリヤド・マフレズと共有してきた。

チェルシーが最後にCL決勝に進出した2011/12シーズンに、2人の選手はそれぞれブローニュとルアーブルというフランス2部リーグでデビューした。

「どれだけできるかわからなかったけど、プロになって全力を尽くそうと思った。今ここチェルシーにいてチャンピオンズリーグ決勝に臨めること、そしてこれまでのキャリアで起こったことを考えると本当に信じられないよ。もちろん彼とその話をしたことはあるし、二人とも凄いことだと言っている。リーグ・ドゥから始めて今ここに至るまで、ピッチでもトレーニングでも多くの努力を積み重ねてきた。だからこういった試合でプレーできるのは最高だよ。だけど二人とも勝ちたいからピッチではフレンドリーには接さない。自分は自分のために、彼は彼のために闘うだろう!」