アヤックス戦では強固な守備と中盤の正確なプレーが勝利の要因となった。途中出場の2人も効果的なプレーをしている…

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試合終盤の20分間プレーしたバチュアイは最多となる4本のシュートを放ち、3本が枠を捉えた。2016年にチェルシーへ加入したバチュアイは、ここまで途中出場から9ゴールを挙げている。

メイソン・マウントは3本のシュートを放ち、マルコス・アロンソとクリスティアン・プリシッチが2本で続いた。

ボール支配率はアヤックスが52.1%とややリード。一方、後半のボール支配率はチェルシーが52.6%と優勢だ。

最も長くボールをキープしたのはアロンソ(6.3%)。アロンソはタッチ数でも86回とチェルシー最多だ。

パス成功率は両チームともに80%。中盤のマテオ・コヴァチッチとジョルジーニョは最多となる93%のパス成功率を記録した。

コヴァチッチはこの試合のチェルシー最多となる50本のパスを成功(パスミスはわずかに4本)。アロンソが44本で続いている。

プリシッチは後半途中からの出場にも関わらず、3本のキーパスを記録。そのうち1本が決勝点のアシストだ。カラム・ハドソン=オドイも3本のキーパスを記録した。

ウィリアン、マウント、フィカヨ・トモリの3人はドリブル成功数でチェルシー最多の2回。

アロンソとトモリは空中戦で4勝。セサル・アスピリクエタとタミー・エイブラハムは3勝だ。チェルシーは空中戦の勝率で59%を記録しており、中でもトモリは最多となる80%の勝率を誇った。

トモリはクリア数でも8回と最多。クル・ズマは5回のクリアを記録。両者はインターセプトでともに2回を記録した。この数字を超えたのはジョルジーニョのみだ(3回)

この試合でチェルシー通算350試合出場を達成したアスピリクエタは3回のタックルを試み、3回とも成功。これはこの試合のチェルシー最多の記録だ。