ユナイテッド戦を数字で掘り下げると、フランク・ランパードのコメント通り決定力の差が現れる形に…
チェルシーはシュート18本、ユナイテッドは11本。枠内はチェルシーが7本も、ユナイテッドが枠内5本で4ゴールを記録。ブロックはともに4本。
エメルソンが試合最多の枠内3本を記録。またバーにも当てている。
ポゼッションは53.8%で、前半は55.4%、後半は52.1%。
個人のボールポゼッションはマテオ・コヴァチッチ(7.3%)が最多も、タッチ数はセサル・アスピリクエタ(91回)が最多で、コヴァチッチは87回、エメルソンは86回。
マンチェスター・ユナイテッドは63%で空中戦勝利。19回ボールクリアをしている。
ヘディングで競り勝った数はハリー・マグワイアが最多で、クリアとインターセプトの数も最多。
タックルでのボール奪取もアーロン・ワン=ビサカが6回で最多。アスピリクエタが4回でこれに続く。
チェルシーのパス精度85%で、523本中442本成功。
パスでは精度も数もエメルソンとコヴァチッチがチェルシー最高を記録。コヴァチッチはこの試合最多の68本(74本中)成功で、精度は92%。エメルソンは52本(55本中)で95%としている。
ユナイテッドはリンデロフ(54/64)とポグバ(48/62)が最多。
決定的なパスの数ではペドロが5回、ポグバ、メイソン・マウントがそれぞれ4回、コヴァチッチが2回。
コヴァチッチはドリブル成功数でも5回で最多。アンソニー・マーシャルは4回、ペドロとクリスティアン・プリシッチが3回となっている。