勝利を収めたブライトンとの一戦をデータで振り返る。チェルシーは攻撃の場面で多くのチャンスを作った。
土曜日の試合、チェルシーは23本のシュートを記録。うち17本が前半に放たれたもの。
これはプレミアリーグにおいてチェルシーが記録した2013年8月のハル戦(18)以来最多となる数字。また、2013年8月のバーミンガム戦(18)以来となる、前半を無得点で終えた際の最多シュート本数を記録した。
試合を通して9本が枠内、4本が枠外、そして10本は相手ディフェンダーによって阻まれた。
ウィリアンは最多シュート本数6を記録。これに続くのがペドロの6本。そしてロス・バークリーとタミー・エイブラハムの4本である。
ブライトンは8本のシュートを記録し、うち枠内シュートは1本。
ポゼッション率はチェルシーが52.6%。51分までは59.8%を記録した。一方のブライトンは、ジョルジーニョのPKの後、57.3%のポゼッション率を記録。
試合を通して最も高いポゼッション率を誇ったのはフィカヨ・トモリ(8.1%)。そのトモリは100回のボールタッチ数と81回のパスを成功させた。この両数値もゲームを通して最多の数字。
スタメン出場した選手の中では、ロス・バークリーが最多のパス成功、95%を記録した。
ジョルジーニョとアンドレアス・クリステンセンは90%のパス成功率をマーク。
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チェルシーは18本のキーパスを記録。ジョルジーニョとメイソン・マウントの2人が両チーム通して最多の3本のキーパスを成功させた。
最多ドリブル成功数の2回を記録したのはペドロ。
20回に渡る空中戦では、両チーム10勝ずつ。マルコス・アロンソとダン・バーンが最多空中戦勝利数の4回をそれぞれ記録。
チーム最多のタックル数4回をマークしたのはウィリアン。チームで見ると、ブライトンが21回、チェルシーが18回のタックルを成功させている。
また、ブライトンはインターセプト数とクリア回数でもチェルシーを上回った。しかし、インターセプト数とクリア回数で高い数字を出したのはチェルシーの選手。セサル・アスピリクエタは最多クリア回数4を記録。この数値を上回るのはクリア回数5回を記録したバーンただ1人。一方のインターセプト数においては、ジョルジーニョが4回成功させ、試合を通して最多の数字を記録。
ブライトンとのリーグ戦、全9試合は全てチェルシーが勝利を収めている。同じ相手に9試合連続で勝利を収めたこの記録は、プレミアリーグにおいて最多となり、ボーンマスがウィンブルドンに8連勝を飾っていた記録を塗り替えた。