マテオ・コヴァチッチは、チェルシーのチャンピオンズリーグ開幕戦で自身のサッカー人生のすべてが始まった場所に戻ってきた。

古巣を去ってからすでに9年の年月が経ったが、コヴァチッチはディナモとの絆を忘れることなく、チャンピオンズリーグのスタディオン・マクシミールでの再戦に立ち会いたいという友人や家族からのチケット要求が殺到していることや、ディナモとの再会を楽しんでいるようだ。

ディナモとの試合の前日、スタジアムでのチェルシーのトレーニングの前に、マクシミールにてメディアの取材に応じたコヴァチッチは、次のように述べた。

「ここに来られて本当に嬉しいよ。ザグレブに来て、長い間会っていなかった人たちに会えて、本当にいい気分だ。」

「明日の試合、満員のスタジアムを見るのが本当に楽しみだ。もちろん、自分はディナモのファンだけど、今は敵対する立場なんだ。」

「家族も来るし、友達も来る。みんなとても楽しみにしているし、もしかしたら自分以上にマクシミールで自分のプレーを見に来るのを楽しみにしているかもしれない。チケットを求めている人がたくさんいたけれど、たくさんのチケットを手に入れることできたんだ!」

クロアチア代表でプレーするコヴァチッチはまた、ボド/グリムトを破りチャンピオンズリーグ・グループステージ進出を決めたディナモ・ザグレブの現状を高く評価し、マクシミールで待ち受ける地元ファンの熱気についてブルーのチームメイトに説明していることも明かした。

「ディナモは日に日に成長している。ディナモのやっていることは驚異的だ。自分自身の経験からもそう思うし、彼らは毎年ヨーロッパでグループステージを戦っている。明日は難しい試合になるだろう。」

「ディナモはファンが自分たちを支えてくれている、スタジアムが満員だと感じれば、本当に良い試合をする。明日は素晴らしい雰囲気になることは分かっている。明日のディナモは素晴らしい試合になるだろう。」

「みんなディナモのことを聞いてくるのは、マクシミールでプレーしたことがある人が少ないからだ。周りはビリャレアルがハジュク・スプリトと対戦するのを見て、ここザグレブでも同じような雰囲気になるのかと聞いてきたんだ。彼らは、自分たちクロアチア人がどれだけサッカーを愛し、どれだけクラブを応援しているかを知っている。素晴らしいチームとファンが待ち受けていることを理解しているんだ。」

コヴァチッチがメディアに登場する直前、トーマス・トゥヘル監督は新加入のピエール=エメリク・オーバメヤンがこの試合でチェルシーデビューを果たす可能性について話していたが、コヴァチッチはこのストライカーがチームにもたらす期待についてこう語っている。

「彼は知っての通り、素晴らしい選手だ。チェルシーにとって大きな戦力となるだろう。なぜなら彼は、ここ数年チェルシーに欠けていた正統派ストライカーであり、ゴールハンターだからだ。チェルシーにとって大きな戦力になるし、ゴールも決めてくれるだろう。」

「だから、彼がチームに加わることを楽しみにしている。彼は大きな戦力となることは間違いないし、ストライカーとして実績がある。彼にとってはゴールを決めるのは当たり前だし、ここチェルシーでもそうなってほしいね。」

コヴァチッチは最後に、怪我で今シーズンの開幕を逃していたものの、徐々にコンディションがピークに近づきつつあると述べた。

「コンディションは良くなってきている。プレシーズンに代表でプレーした後、膝に問題があって厳しいプレシーズンになったけど、今は回復して日に日に良くなっている。まだキレや体力を取り戻す必要があるけど、そのためにトレーニングや試合があるし、日々良くなっていくのが楽しみだ。」