マテオ・コヴァチッチがトーマス・トゥヘルの監督就任によって生まれた変化について言及し、そしてチャンピオンズリーグ優勝によりトゥヘルの1年目が最高のシーズンになると語った。

トゥヘルは1月にチェルシーの監督に就任してからすぐにチームに大きなインパクトを与え、この4か月間でFAカップとチャンピオンズリーグで決勝に進出し、リーグではトップ4入りを果たした。

このため、今季は既に満足のいくシーズンだったと語るコヴァチッチだが、土曜日のCL決勝でマンチェスター・シティを倒し有終の美を飾ることを望んでいる。

「トゥヘルは就任後すぐに選手たちといい関係を築き上げた。最初のミーティングや1試合目から、まるでここに何年もいるかのようだった。だからすべてがスムーズにいって、チームも彼のサッカーを実践し、理解し合うことができた。」

「彼は良い仕事をしたし、最終的には素晴らしいシーズンになった。チャンピオンズリーグとFAカップの決勝に進み、リーグではトップ4に入ることができたのだからね。良いシーズンだったけど、トロフィーを獲得できれば最高だね。」

また、コヴァチッチはトゥヘル就任後、29試合で18回のクリーンシートを達成し、チャンピオンズリーグでは6試合で2失点のみと、ディフェンスが大きく改善したと指摘する。

「チームは完全に変わり、試合への取り組み方も変わったと思う。3バックに変更したことで失点も相手のチャンスも減ったし、選手たちは自信を持ってプレーできるようになった。守備を固めることによって自信を持ってプレーできている。3バックは、今いるディフェンダーにとって相性が非常に良いと思う。大きな変化だったが、良い変化で、試合ごとに改善され、このシステムでうまくいっている。だから、彼は多くのことを変えたと思うし、このチームはもっと良くなると思う。」

トゥヘルはチャンピオンズリーグ決勝の対戦相手であるマンチェスター・シティに対しても好成績を収めており、チェルシーとの対戦では、4月のFAカップ準決勝で1-0、今月初めのプレミアリーグで2-1と、いずれも勝利している。しかし、コヴァチッチは、これらの結果は土曜日の決勝の結果に影響を与えないと主張する。

「シティには今季2回勝っているけど、決勝は別の話だ。すべての試合が違うし、他の試合の結果は忘れた方がいい。もちろん、良かったことと悪かったことを振り返って、より良くなるように努力するけど、これは別の試合で有利なチームはいない。シティは優れたチームで、今季はリーグ優勝しているし、彼らにとって素晴らしいシーズンだった。決勝戦ではチェルシーが不利とみられるかもしれないが、1回限りの試合だからベストを尽くすし、チャンスは両チームにあるだろう。チェルシーも自信を持って、この試合に勝つために最高のパフォーマンスを発揮したい。シティとの試合も、チャンピオンズリーグの決勝戦も、決して簡単な試合ではない。厳しい試合になることは間違いないし、そういった試合を想定して準備を進めていきたい。」