リヴァプール戦でのマテオ・コヴァチッチの見事なボレーが1月のプレミアリーグのベストゴールに選ばれた。

1月2日、スタンフォードブリッジで行われたリヴァプール戦で、コヴァチッチが劇的なボレーシュートを決め反撃の口火を切った。ハーフタイム直前、2点差を追うチェルシー。マルコス・アロンソのフリーキックをGKケレハーがパンチングでクリアすると、エリアの外にいたコヴァチッチが本能的に反応し、ダイレクトにシュートを放った。

ボールは、両チームの選手が入り乱れたペナルティエリアを抜け、右ポストの内側に決まった。

このセンセーショナルなゴールが引き金となり、ブルーズにとって魔法のような瞬間が訪れる。ハーフタイム前にクリスチャン・プリシッチが2点目のゴールを決め前半終了までに2-2の同点に追いつくことができたのだ。

月間ベストゴールを受賞したコヴァチッチは、「選ばれるとは思っていなかったから驚いているけど、幸運にもリヴァプール戦で本当に良いゴールを決めることができた。」

「リヴァプールのカウンターを避けるために、とにかくシュートを狙おうと考えていたけど、高い位置からシュートを打つのはとても難しかった。うまくミートできて、運良く入ったんだ。」

「繰り返しになるけど、高い打点から打った難しいシュートだったから、自分のベストゴールだと思う。リーグ戦でリヴァプール相手に2-0で負けていたけど、このゴールをきっかけに同点に追いつけた。だから、自分のキャリアの中でもベストゴールに入るね。」

「キャリア全体を通して、ゴールを決めること、敵陣で危険なプレーをすること、それが自分の弱点だったけど、これは毎日取り組んでいることなんだ。それを改善するために毎日努力しているし、もっともっとゴールを決められるようにしたいね。」

コヴァチッチの一撃は彼にとって2022年の初ゴールであり、今シーズンのプレミアリーグでは2点目、これまでチェルシーでの3年間に1度しか得点を挙げていなかった。

27歳のコヴァチッチは、1月のプレミアリーグ月間最優秀ゴール賞の8人の候補者のうちの1人で、トッテナム・ホットスパー戦でハキム・ツィエクが決めゴールも候補に入っていたが、一般のファン投票と専門家の委員会が選んだ結果、コヴァチッチのゴールがトップに選ばれた。

コヴァチッチは、チェルシーの選手として約3年ぶりの受賞となった。前回チェルシーが受賞したのは、2019年4月のウェストハム戦で、エデン・アザールが見事な独走で4人のディフェンダーを振り切り、低いシュートを決めたゴールだった。

この2-0で勝利した試合、アザールはチェルシーでのプレミアリーグ最後の1試合2得点を記録し、2018/19シーズンのリーグ戦トップ4入りに貢献する重要な勝利となった。