現役時代、アブラモヴィッチのオーナー就任により多くのトロフィーを獲得したフランク・ランパードは、チェルシーのレジェンドとしての地位を既に確立しているが、監督としての評価は選手時代の経歴と分けるべきだと考える。

チェルシー監督として昨季はトップ4入りし、2季目も後半に入りつつあるが、今季も目標を達成する必要があることを自覚しており、これからも良い時期と悪い時期があるだろうと強調する。

「オーナーがチェルシーにやって来たおかげで、自分は素晴らしいキャリアを築き上げることができた。もし彼がいなかったら別のチームに行っていたかもしれない。彼が多くの選手を獲得してチームを変え、自分の人生も変わった。だからと言って、監督として優遇されるべきではないと思っている。」

「監督として選手たちとトレーニングを重ねることが大事だ。それをせずに周りの考えを変えることはできない。ここで監督として全力を尽くすだけだ。今はこの仕事に集中したい。コントロールできないことがあるし、過去の業績にすがりたくない。」

彼にとって最も大事なのは、ポジティブでい続けることと語るランパード。無敗が続いた時期は多くの称賛が集まったが、ここ1ヶ月で風向きは大きく変わった。

「外部のことは自分でコントロールできないから、考えるだけ時間の無駄だ。」

「監督としてここに戻ってきてから、クラブからは大いにサポートを受けてきた。選手として13年間クラブから信頼されてきた。最後は方針の変更によりチームを退団することになった。サッカーにおいて何が要求され、期待されるか理解している。だからこの仕事をするにあたって、選手時代の功績によって優遇されるとは思っていない。自分にできることは、サッカーに対して誠実であることだ。ここでやるべきことはまだ終わっていない。」