ヴァレンシア戦へ向けた記者会見に姿を見せたフランク・ランパードは、敵地での一戦には絶対負けられないと意気込んだ。

2007年にはブルーズの一員としてヴァレンシアに勝利した経験のあるランパード。この試合では終了間際にエシエンが勝ち越しゴールを決め、チェルシーをチャンピオンズリーグ準決勝進出へと導いている。グループH突破チームを左右する可能性のある一戦を前に、ランパードが敵地メスタージャでの記者会見に臨んだ。

「絶対に負けられない一戦だ」ランパードはそうコメント。チェルシーはヴァレンシアに勝利すればグループステージ突破が決定し、引き分けでも自力突破の可能性が残る。

「初戦ではヴァレンシアに敗れてしまったが、このグループがタイトであることはわかっていた。2つの手強いチームを相手に、アウェイで2勝しなければいけないという状況だったよ」

「負けても敗退が決定するわけではないが、非常に難しい状況になるだろう。すでにノックアウトステージのような試合だ。それは大きな問題ではないよ。このような大会では、こういったことが起こりうるんだ」

「自分たちにとっては大きなチャレンジになるね」

ランパードは1-0で敗れた9月のヴァレンシア戦を振り返った。

「自分たちの方が優位に立っていたと思うよ。18歳でも32歳でも、チャンピオンズリーグの舞台で一瞬でも気を抜けば試合に負けるんだということを学んだよ」

「この試合に向けて集中力を高めないとね。チャンピオンズリーグのアウェイゲームはいつだって難しいものになるんだ。それはどんな試合でも変わらないよ」

ランパードはラ・リーガやチャンピオンズリーグでプレーするヴァレンシアの試合を何度もチェックしている。

「相手は非常に組織的で、攻撃面では2人のストライカーとウィンガーが脅威だ。このスタジアムではサポーターも一緒になって戦う雰囲気を作り上げている。誰にとっても難しい試合になるはずだよ」

「チャンピオンズリーグでは中盤の戦いが重要視される。タイトな試合になるだろうし、お互いのゴール前で質の高いプレーが必要になるね。特に今日のように多くのものが懸かっている試合ではなおさらだ」

カラム・ハドソン=オドイとアントニオ・リュディガーは遠征に帯同しなかったものの、回復が近づいているようだ。

「カラム・ハドソン=オドイは欠場だ。徐々に良くなっているから、週末の試合ではプレーできるかもしれないね」

「アントニオ・リュディガーは怪我そのものというより、フィットネスの問題だよ。トレーニングを重ねているし、時間が経つごとに良くなっている」

同じく欠場するロス・バークリーについては次のようにコメント

「2つの異なった問題がある。1つ目はニュースに関してだよ。ロスとは話をした。ロスをサポートしているんだ」

「ロスはプロフェッショナリズムに欠けた行動をとってしまった。自分は独裁者ではないし、選手たちも人間で、それぞれの生活があることを理解している。極度に不快なことということでもない」

「ロスは未だ怪我をしていて、復帰までにはトレーニングが必要だ。しっかりとトレーニングに臨む必要があるし、ロスに対して恨みなど何もない。ロスがピッチ上でリアクションを示すだけだよ」