日曜日に行われるFAカップ第3回戦を前に、フランク・ランパードは連敗から脱出するために自信を取り戻し、プレッシャーに打ち勝つことが大事だと語った。

2020/21シーズンのFAカップは、ブリッジでのリーグ2モアカムとの試合が初戦となる。ランパードは特にリーグで調子を落としている中、思わぬ結果とならないために、選手たちに相手チームへのリスペクトを求める。

「勝負の行方はわからない。どのチーム相手でもどのような状態でも、FAカップではいつもサプライズがあり、下馬評の低いチームが健闘し、相手を苦しませることもある。チェルシーの今の状況をみると、更に注意が必要となる。しっかりとプレーすれば勝てる試合だと思うから、自分たちのことに集中しなくてはならない。モアカム、そしてFAカップに敬意を払う。」

しかし、彼はチームの変更点について、これまで出場機会の少なかった選手がコンディションを上げ、自信を得る必要があるとも語った。

「多くの選手を抱える中、毎週だれを起用するか決めてきた。監督として常にコンディションを見てきたし、チーム、そして個人のことを考えてきた。試合に勝つためにチームを選び、そして

休養の必要な選手、出場し自信を取り戻す必要のある選手などを見ていく。」

ここ数週間結果を出せていない選手たちの自信回復は、ランパードにとって最重要課題の一つだ。

「試合やトレーニングで調子を落としている選手もいる。彼らのコンディションを戻すことが監督、スタッフの仕事だ。それはトレーニングを重ねることでしか回復しない。それ以外に不調から脱出する術を知らない。そういう場面があることをわからない選手はピッチに立つべきではない。選手たちもそのことはわかっている。不振の時に自信を失うのは当然だ。リーズ戦以来16試合負けなしでみな上機嫌でボールもよく回し、プレッシャーにも怯えることもなかった。トップレベルではそれが急変することがある。」

自信の喪失以外にも、結果が出ないこともプレッシャーに繋がっているが、ランパードはそれは当然のことであると言う。彼はチェルシーの監督に就任した時から、トロフィー獲得を目標とするクラブには強いプレッシャーがかかることを十分に認識していた。

「監督という仕事にはプレッシャーがつきもので、個人的にはうまくいっている時に先が不安になったり、自惚れていないかと考えるようになり、よりプレッシャーを感じる。無敗記録が続いたとき、周りがチームを称賛していることが自分にとって大きなプレッシャーとなった。もちろんチェルシーのようなクラブではプレッシャーが高くなるのは当然だが、この仕事が好きだし簡単にいくと思ったことはない。プレミアリーグ、そして世界的なビッグクラブを立て直すためにやってきた。だからもちろんこのような状況は想定していた。」