古巣とのロンドンダービーを控えるフランク・ランパードがコメント。
アーセナルにトッテナムと、ロンドンのクラブが次々に監督を解任した今週。ウェストハムのマニュアル・ペジェグリーニ監督にもプレッシャーがかかる中、対戦成績では相性の良いランパードは若手主体のチームに期待している。
「こういうことは触れないに限るね」と話すランパード。「他のクラブの監督が解任されたことを喜ぶなんてことないし、続投したってそれは別のクラブの話だ」
「もちろん自分の立場だって安全じゃないよ!上を目指すには常に前進し続けるしかない。騒がしくないに越したことはないが、それでも常に次のことは考えていないといけない。これはロンドンに限らずの話だよ」
今日の相手は古巣でもあるウェストハム。特別な感情はないとしつつも、現役時代の対戦は勝った時よりも負けた時の方が印象深いようだ。
「ただ単純にウェストハムってわけじゃない。ロンドンのライバルや強豪相手に負けるのはやっぱりキツいよね。まだその感覚は残っているよ」
「プロとして当然の気持ちだよ。勝ち点を落とせば、やっぱり辛い。選手よりも監督の方が思うところは多いかもね」
「どうしてああなったとか、どうしてあの判断したとか、ぐるぐる考えることはある。だが次の試合はすぐにやってくるんだ。すぐに学んで次につなげる必要があるね」