フランク・ランパードは、4試合ぶりの勝利を振り返り、モアカムに勝利しFAカップ4回戦に進出したチームのプロフェッショナルなパフォーマンスを称賛した。

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試合後、監督は、敵を崩すのは難しかったと認めたが、選手たちの粘り強さには満足しているという。

「プロの仕事をしていた。もっとゴールを奪えたかもしれないし、簡単ではなかったが、試合は非常にスムーズだった。」

「彼らは非常に組織的で、深くポジションを取り、ゲームの序盤はすべてのスペースをカバーしていた。彼らを崩すのに時間がかかったが、満足している。今のメンバーで勝たなければならない試合だったし、すべてがうまくいったからこそ勝てた試合だった。」

「最近は嫌な結果が続いていたので、この試合に正しい戦い方で対処することが元に戻るプロセスの中で重要だった。」

ヴェルナーの得点に喜びを隠せないランパード

「本当に嬉しいよ、ストライカーはゴールを決めたいものだからね。これまでに何度も惜しいシーンがあったし、彼はいいポジションに入ってきていたが、上手くいかなかった。今日は彼をプレーさせて、彼にゴールという自信を与えられたことに満足している。ティモもカイもこのリーグに入ってきたばかりの若い選手であり、苦しい時期があるのが当たり前だということを理解しておくことが重要だと思う。」

今季2度目の先発起用だったビリー・ギルモアについても触れた

「ビリーはハードワークしているし、彼は昨シーズンにブレイクしてからずっとそうだった。若くても、彼がこのクラブのために非常に良い選手になることはわかっていた。今日の彼は、プレーに対する姿勢もよく、ボールをよく動かしていた。

アカデミーの選手や若い選手について、彼らは非常に良いパフォーマンスをしていると言えるが、我々は彼らに常に安定したパフォーマンスを要求することやリーグの他の選手のような数字を出すことを期待することもできない。それはうちの若手にも言えるだろうが、今のところ彼らの貢献度は高い。」

ハドソン=オドイの活躍は特に素晴らしかった

「カラムは良いプレーをしているし、成長している。トレーニングでの彼の応用力と、自分のゲームに目を向けようとする姿勢は本当に素晴らしいものだ。今日のようなゴールは、彼にとって、ラインを突破するために走り、ストライカーのように中央エリアでゴールを決めるという素晴らしい例だ。それが現代のウインガーに求められる形だからね。彼は自分の主張をし、アシストし、ゴールを決めているし、カラムは明らかに起爆剤になっている。」

最後にフィカヨ・トモリの今後について

「フィカヨの状況は今のところオープンだ。彼がどこか他のクラブで試合に出るためにローンに出る可能性もあるが、それは彼にとってもチェルシーにとっても正しい解決策でなければならない。今日は彼を先発させようと考えていたが、今はそれを検討しているところだ。彼の姿勢は、毎日のトレーニングや彼の様子から見ても素晴らしいものだった。それはクラブに5人のセンターバックがいる状況で簡単にできる事ではないからね。」