チェルシーの伝説的なキャプテン、ロン・ハリスが本日(11月13日)、77歳の誕生日を迎えた。この日を記念して、主要なカップ戦の決勝での栄光を「チョッパー」(ハリスの愛称)をはじめとする歴代のキャプテン、スタンフォードブリッジのヒーローたちと振り返ってみよう。

テリー・ヴェナブルズ

1960年と1961年にチェルシーでFAユースカップを連覇した後、ヴェナブルズはトミー・ドハーティ率いる若いチームの中盤の司令塔となり、1965年のリーグカップ決勝のレスター・シティ戦では、クラブ初の大きなカップ戦制覇の第一線で活躍した。「エル・テル」は、第1戦でペナルティを決め、ホームで3-2の勝利を収め、その後、フィルバートストリートで行われた第2戦では、0-0の引き分けに終わったが、「ドハーティーズ・ダイアモンズ」はフォックスを苦しめ、スタンフォードブリッジに初めて三つ又のトロフィーを持ち帰ったのである。

ロン・ハリス

1966年にヴェナブルズが去った後は、ハリスがキャプテンを務めた。1970年にFAカップで初優勝した際には、巧みでありながらタフで妥協を許さないディフェンダーとして重要な役割を果たした。「チョッパー」は、ウェンブリーでのリーズ・ユナイテッドとの2-2の引き分けた試合で、イアン・ハッチンソンの終盤の同点ゴールをお膳立てし、再試合では2-1の勝利で相手アタッカーのエディ・グレイを効果的に封じ込めた。また、1年後のカップウィナーズカップでは、再試合の末にレアル・マドリードを破って優勝し、初の欧州制覇を成し遂げたが、1972年のリーグカップ決勝ではストーク・シティに敗れ、3年ぶり3度目のトロフィーを逃した。

デニス・ワイズ

1988年にウィンブルドンでFAカップを制したワイズは、2年後にテムズ川の北側に移籍し、ブリッジで11シーズンを過ごした。1997年から2000年までの4シーズンで5つのトロフィーを獲得し、キャプテンとして2つのFAカップ、リーグカップ、カップウィナーズカップ、スーパーカップ制覇に貢献した。1998年のリーグカップと2000年のFAカップでは、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

ジョン・テリー

チェルシーで最も成功したキャプテンは、5回のプレミアリーグ優勝に加えて、国内カップ戦でも多くの成功を収めた。2005年と2015年のリーグカップでは、いずれの試合でもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、後者ではトッテナム・ホットスパーとの試合で決定的な先制点を決めている。

フランク・ランパード

10シーズンにわたり副キャプテンを務めたランパードは、テリーとともにいくつものトロフィーを手にし、ピッチ上のリーダーとして何度もテリーの代わりを務めた。2007年リーグカップ決勝のアーセナル戦では、テリーが頭を打って負傷退場した際にキャプテンマークをつけ、2012年のチャンピオンズリーグ決勝のバイエルン・ミュンヘン戦、その1年後のヨーロッパリーグ決勝のベンフィカ戦では、キャプテンが出場停止や負傷で欠場した際に、キャプテンとしてピッチでチームをまとめた。

ガリー・ケイヒル

ケーヒルは、2017年にテリーが退団した際にキャプテンに任命され、FAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドを1-0で封じ込めたことで、そのシーズンの最後にトロフィーを掲げる機会を得た。翌シーズンは、マウリツィオ・サッリ監督の下でプレー時間が大幅に減少したものの、バクーでアーセナルを4-1で撃破した後、セサル・アスピリクエタと共にヨーロッパリーグトロフィーを掲げ、ブルースでのキャリアを締めくくった。

セサル・アスピリクエタ

2018/19年のほとんどの期間、ケーヒルの代わりにピッチ上のリーダーとして活躍したアスピは、2019年にキャプテンに就任したが、そのシーズンはFAカップ決勝でアーセナルに敗れ、栄光を逃してしまった。しかし、翌シーズンは、チャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティを1-0で破り、2度目のヨーロッパ制覇を成し遂げ、スーパーカップでもビリャレアルを劇的なPK戦で下して優勝を果たした。