今週もローン組の活躍をチェック。ヴィクター・モーゼスはミラノダービーで勝利に貢献…
海外組ラ・リーガからは、快進撃を続けるヘタフェのケネディ(トップ写真)が後半途中出場で、ヴァレンシア相手に3-0の勝利。2点はケネディ投入後に決まっている。ヘタフェはこれでリーグ3位、バルセロナとは勝ち点7差、レアル・マドリッドとは勝ち点10差となっている。
イタリアからは、ミラノダービー。インテルのヴィクター・モーゼスは残り10分の場面で途中出場、ロメル・ルカクのゴールをアシストし4-2の勝利に貢献。ユヴェントスが2-1でヴェローナに敗れたため、勝ち点で並んでインテルが首位に立っている。
アタランタのマリオ・パサリッチは64分間プレーし、アウェイでフィオレンティーナに勝利。パサリッチと交代したルスラン・マリノフスキーが決勝点を記録し、2-1の勝利で4位につけている。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのチャーリー・ブラウンは、初めてのローン修行でトップチームデビュー。1時間の場面で途中出場し、エクセルシール・ヴィルトンと0-0で引き分けている。
MFのジョージ・マッカークランも、トップチームデビュー。オランダ2部首位のカンブールで、MVV相手に2-1の勝利。1月に加入し、この試合で78分間プレーした。
先週の月曜日にはフアン・カスティージョがアヤックスU21の試合に出場、5-1の勝利に貢献。現在オランダ2部の2位につけている。同じくオランダ2部のアイク・ウグボは、3-0と追う場面でローダの1点を決めるも、最終的にはデンボスに5-1で敗れている。
国内組ミッドウィークのFA杯再試合コヴェントリー戦はお休みだったジェイク・クラーク=ソルターは、金曜日のブリストル・シティ戦に出場し、バーミンガムの3-1の勝利に貢献。開始40秒で先制を許すも逆転勝利で8戦無敗とし、14位に浮上した。クラーク=ソルターは先週、ウェブサイトのインタビューにも応じている。
負傷離脱していたイジー・ブラウンは11月以来となるルートンのスタメンに復帰し、0-0のまま64分間プレー。最終的にはカーディフに決勝点を許し1-0の敗戦で、ルートンはチャンピオンシップ最下位に沈んでいる。
スウォンジーのコナー・ギャラガーとマーク・グエヒは共に出場も、ホームでダービーに3-2の敗戦。ギャラガーのローン修行についてのコメントはthe 5tn Standで公開中。
水曜日、ネイサン・バクスターは2-0のクリーンシートでロス・カウンティの勝利に貢献。9試合ぶりの勝利で、降格圏脱出に成功した。
バートンのリチャード・ナーティは終盤途中出場も、ジリンガムと0-0の引き分け。ブリストル・ローヴァーズのジャマル・ブラックマンは、2016/17シーズンにローン移籍していたウィコム相手に3-1の敗戦。リーグ2のプリマス所属のジョシュ・グラントは、コルチェルターに3-0の大敗を喫している。