ルーベン・ロフタス=チークは、FAカップ準決勝相手の元クラブ、クリスタル・パレス戦で、約3年ぶりのゴールとなる素晴らしいタイミングでこの試合の均衡を破った。そして、その瞬間の気持ち、自分が果たしたい役割、そして来月に控えるおなじみの決勝戦を振り返った。

昨日、後半も中盤に差し掛かった頃、ブロックされたクロスがロフタス=チークの軌道に乗り、リードを奪うことに成功した。ウェンブリーの屋根を上げ、チェルシーのゴールを自ら祝うことができたのは、2019年のヨーロッパリーグのアイントラハト・フランクフルト戦以来だった。

「普段なら、自分の元クラブのパレスに得点を決めても祝わないし、パレスのファンへの敬意もある。しかし、あまりにも久しぶりだったから、感情を爆発させて祝いたかったんだ。」

「素晴らしい瞬間でしたし、遅ればせながらでした。怪我をしたり、レンタル移籍をしたり、自分のフォームを取り戻すのに大変な道のりだったけど、私はいつも自分を信じていたし、チェルシーでプレーしたいと思っていたんだ。今シーズンはたくさんプレーできたし、幸せだよ。」とルーベンは説明した。

「今シーズンは深い位置、時にはセンターバックや右ウイングバックを務めていたので、普段ほどボックス内に入ることはなかったが、今回は攻撃的なポジションに就いていて、ボックス内に入るのにふさわしいプレイだった。」と彼は付け加えた。

「私はただ、ボールに良い当たりを取ることに集中し、それに成功ができた。少したわんでしまったが、それはそれでいいんだ!ウェンブリーでの初ゴール、素晴らしい瞬間だった。大喜びだよ!」

ロフタス=チークのウェンブリーでの活躍は、前半26分、負傷したマテオ・コヴァチッチに代わって中盤の中央に入ったところから始まった。 この試合の前にも、右ウイングバックで2度先発し、印象的なプレーを見せていた。

「誰もがプレーしたいと思っているし、ここ数試合はうまくいっていると感じているので、この勢いを維持したい。しかし、チームの層の厚さは素晴らしい。」

「コヴァチッチが足首に違和感を感じていたので、交代の準備をしなければいけなかった。私も試合に出る気満々だった。前半は少しスローな感じだったので、試合にエネルギーをもたらしたいと思っていました。それは実現できた。前半は少し気難しい雰囲気もあったが、攻め続ければチャンスが巡ってくるとわかっていた。最終的には快適だった。」とロウタス=チークは指摘した。

「怪我をしながらもここにいるのは、私のメンタリティのおかげです」と彼は続けた。

「私は進み続け、今でも自分を信じている。私の時代は必ず来るし、そのためにコツコツと努力し続けるよ。」

このFAカップの常連である26歳は、来月行われるウェンブリーの決勝での先発出場を希望している。FAカップ決勝で戦った2チームがFAカップ決勝を戦うのは史上2度目であり、ロフタス=チークは今回、トロフィーに青いリボンをつけることを目標としている。

「取り戻したい、それはとてもシンプルなことだ。決勝戦では、どちらに転んでもおかしくないような素晴らしい試合になる思うので、それを楽しみにしているし、リベンジするのを楽しみにしている。」

「私は常にトロフィーを勝ち取りたいと思っているし、自分も常に大きな役割を果たしたいと思っている。このFAカップの舞台でたくさんプレーした気がする。決勝で何が起こるかは誰にもわからないが、準備はしておくつもりだ。」とロフタス=チークが語った。