育成チームで戦うDFのマーク・グエヒが、チェルシーとの新契約にサイン。
現在開幕5試合負けなしでプレミアリーグ2首位を走る育成チームで、全試合フル出場を続けるグエヒ。主将としてセンターバックを務めチームを支えながら、マンチェスター・シティ戦では終盤の同点弾も記録した。
プレシーズンではファーストチームにも加わり、ダブリンでのボヘミアンズ戦で前半にも出場。
「新契約にサインできて嬉しいよ」と、2022年までの契約延長について語るグエヒ。「これでフットボールだけに専念できる」
「とにかく印象付けるプレーを続けたい。育成チームでキャプテンを任されることは重責だけど、リーダーシップの面でも可能性を広げたい」
「フランク・ランパードの若手に対する姿勢は、すごくモチベーションになる。アンドレアス・クリステンセンやフィカヨ・トモリのような例もあれば、ビリー・ギルモアみたいによく知った仲もプレーしている環境だ。自分も続きたいね」
8歳でチェルシーと契約したグエヒは、ユースカテゴリを順調に成長、2016年から2018年にかけての間で7つのタイトルを手にした。
代表レベルではU17W杯でイングランド代表として全試合出場。決勝ではスペインを5-2で下し優勝もしている。その後はイングランU21代表にも召集され、ユーロ予選でのデビューが期待される。
これでルベン・ロフタス=チーク、メイソン・マウント、ジェイミー・カミング、コナー・ギャラガーに続き、また新たなアカデミー出身の選手が契約延長に至ったことになる。