先日、初のチャンピオンズリーグデビューを飾ったものの、怪我により途中交代を余儀なくされたメイソン・マウントが自身の怪我の状態について言及した。
ヴァレンシアとの一戦、マウントはアーセナルでプレー経験のあるフランシス・コクランのタックルを足首に受け、わずか15分でピッチを後にした。
「タックルを受けた後、長期の怪我になると思ったよ」と話したマウント。
「でも、怪我した箇所を冷やして落ち着くと、自分が最初に思っていたほど悪い状態ではなかったんだ。翌日にはジョギングをしていたよ。次節のリーグ戦には出れると思ったね(昨日のリヴァプール戦)」
「今もまだ腫れはあるけど、状態は良いと感じている。先日も練習に参加したよ。試合前はポジティブだった」
昨日のリヴァプール戦に先駆け、フランク・ランパードはマウントが90分プレーすることは可能だと話していた。
「試合に焦点を当てるなら怪我のことは意識してはいけない」とマウントはコメント。「試合に出場するチャンスをもらった時、自分はゴールを奪わなければならいと感じたんだ。足首は固定していたから試合を通して問題なくプレーできたよ」
「チャンピオンズリーグでデビューを飾ったら、すぐには交代したくないと考える」とマウントはリヴァプール戦を前にコメント。「でも、それがフットボールなんだ。色々なことが起こりうる。自分はポジティブな姿勢を保っていきたいと思う。リヴァプール戦はとても楽しみだった。怪我から早く回復することができて、試合に復帰することができたんだ」今週、リヴァプールに2-1で黒星を喫したチェルシー。マウントは2-0になってからのチェルシーのパフォーマンスはポジティブに捉えているようだ。
「チェルシーはリーグでベストチームのうちの1つだ。後半は自分たちが試合を支配してたと思う。リヴァプールはチャンスを作り出せる選手たちがいる。でも、自分たちは後半を通してボールを支配した。ゴールを奪った場面も含めて多くのチャンスを作り出したんだ」
「自分たちのゲーム内容を見れば、毎試合ポジティブな捉え方ができるかもしれない。でも、自分たちはホームで勝利を収めなければならない。それが至上命題なんだ」
「セットプレーはトラブルが起こるんだ。セットプレーの時に少しでも気を抜くと痛い目にあう。今までもこれからも自分たちはセットプレーに気を配っていくよ。自分たちはハードワークを続けなければならない」
結果が伴わないものの、チェルシーサポーターが選手たちを後押してくれていると感じるマウント
「サポーターたちは自分たちがどれだけ試合に熱を入れているか、そして自分たちがどれだけ毎試合ハードワークをしているか見てくれている。自分たちと同じくらい彼らもゲームから何かを得たいと思っているだろうね。彼らは自分たちがどれだけ走っているか把握することができる。そしてゲームに勝利したいと思っているんだ。ホームでの勝利を目標に取り組んでいきたいと思う」
記事:ランパードがリヴァプール戦についてコメント