スタンフォードブリッジで行われた一戦はフラストレーションの溜まるものに。試合を支配していたものの、先制を許しその後相手の硬いディフェンスを崩すことができずウェストハム・ユナイテッド相手に敗戦を喫した。

前半20分、チェルシーにビッグチャンス。クリスティアン・プリシッチとペドロがゴールに迫る。一方的に攻める展開が続くと予想された。

それでもウェストハムのGK、デイヴィッド・マーティンがゴールを死守。最後までゴールを守りきり試合終了時にはチームメイトから讃えられる姿が見えた。試合はウェストハムの右サイドバックであるアーロン・クレスウェルが後半に入りすぐに唯一となるゴールを奪いウェストハムが勝利。

フランク・ランパードはスタメンをミッドウィークのヴァレンシア戦からいくつか変更。ケパがGKにそのまま入り、DFはセサル・アスピリクエタに代わりエメルソン。その他3人はフィカヨ・トモリ、クル・ズマ、リース・ジェイムズと変更なし。

MFはメイソン・マウントがエンゴロ・カンテに代わって入り、ジョルジーニョとマテオ・コヴァチッチを起用。FWは怪我のタミー・エイブラハムではなくオリヴィエ・ジルー。ペドロがウィリアンに代わって入るともう一方のサイドにはクリスティアン・プリシッチが起用された。

ウェストハムもスタメンをいくつか変更。GKにはロベルトではなくデイヴィッド・マーティンが入った。2016年チェルシーがFA杯でMKドンズと対戦した際には出場していなかった。試合は5-1でチェルシーが勝利している。

イサ・ディオプが出場停止のためファビアン・バルブエナがDFに入ると、夏に加入したセバスティアン・ハラーに代わってマイケル・アントニオが起用された。

チェルシーがポゼッションで優位に立ちウェストハムDF相手にプレッシャーをかけるものの、ゴールを奪うことはできず。

ジェイムズのクロスはクレスウェルに当たり、ポストに直撃。一方ウェストハムはアントニオがダイビングヘッドを放ったものの、ケパが見事な反応を見せビッグセーブ。

右サイド深くからジェイムズが見事なクロスを送ったものの、オグボンナが触りジルーには届かず。プリシッチがボレーを放ったが枠を捉えることができなかった。

後半に入ると試合の情勢とは裏腹に先制点がウェストハムに生まれる。フェリペ・アンデルソンからパブロ・フォルナルスにパスをつなぐと、クレスウェルが左サイドを駆け上がり中へカットイン。ジェイムズをかわすとシュートを逆サイドに流し込んだ。

ウェストハムが追加点を奪おうと攻勢を強めたが、バルブエナのヘディングをケパが見事な反応でセーブ。

同点に追いつくためにフランク・ランパードは選手を2枚代え。30分を残し、エンゴロ・カンテとウィリアンがジョルジーニョとペドロに代わって入ると、ウィリアンがキャプテンマークを引き継いだ。

その後アントニオがコーナーキックを押し込み追加点が決まったように見えたものの、VARでゴールが取り消された。

そしてジルーに代えてカラム・ハドソン=オドイを投入し最後の交代を行なったフランク・ランパード。プリシッチがトップに位置に入った。

試合が残り15分に入るとウェストハムを敵陣内に押し込むチェルシー。ボールを保持し攻め込んだもののウェストハムのゴールをこじ開けることはできない。

ウィリアンが右サイドでスペースを生かしクロスを上げ続けたもののゴールにはつながらず。ジェイムズも力強いシュートを放つがネットを揺らすことができない。

試合が残り5分になっても攻め続けるチェルシーだったが、クロスはウェストハムに跳ね返され、マウントもボールにうまくミートすることができず。

ケパを除き全員が相手ペナルティーエリアに入ったコーナーキックでもウェストハムがゴールを割らせない。最後に得た右からFKはオグボンナにクリアされズマが触ることができず。その後ホイッスルが鳴り敗戦となった。

チェルシー (4-2-3-1) ケパ; ジェイムズ、ズマ、トモリ、エメルソン;ジョルジーニョ (c) (カンテ 63)、コヴァチッチ;ペドロ(ウィリアン 63)、マウント、プリシッチ;ジルー(ハドソン=オドイ 70)サブ カバジェロ、クリステンセン、バチュアイ、アスピリクエタ

ウェストハム・ユナイテッド (4-2-3-1) マーティン;フレデリックス、バルブエナ、オグボンナ、クレスウェル;ライス、ノーブル (c);スノッドグラス、フェリペ・アンデルソン(ヤルモレンコ 70)、フォルナルス(マスアク 83);アントニオ(ハラー 76)サブ ロベルト、ザバレタ、サンチェス、アイエティ得点者 クレスウェル 48警告 フォルナルス 64、ヤルモレンコ 87、クレスウェル 90+5

主審 ジョナサン・モス観客数 40,595人