グディソンパークでのチェルシーの不運は続いてしまい、後半早々に失点を許し敗戦。アウェイ戦14試合負けなし記録は途絶えてしまった。

フランク・ランパード率いるエヴァートンは、降格の危機を前に闘志をむき出しに試合に臨んできた。前半は互いにほぼ無得点で折り返した。

前半45分間は、どちらも得点する気配がなかった。この試合は、ミスをすればゴールが決まるような雰囲気だった。残念ながら、後半開始直後にセサル・アスピリクエタがミスを犯し、リシャルリソンにネットを揺らされた。

チェルシーが反撃に出るが、メイソン・マウントのシュートはポストを直撃し、ゴールには至らない。そして、ジョーダン・ピックフォードがアスピリクエタとトニ・リュディガー、そしてルベン・ロフタス=チークのシュートに好セーブを見せ、試合は終盤を迎えた。

同点弾は生まれず、トフィーズはリードを保ったまま、ほとんど後ろに下がっていた。これでエヴァートンとの直近アウェイ戦4試合に、いずれも敗戦。トップ4入りを果たすためには、まだやるべきことが残った。

スタメン

3日前のマンチェスター・ユナイテッド戦で、決定力以外で完璧なパフォーマンスを披露した面々から、1人だけ変更があった。エンゴロ・カンテがその試合で負傷し、今日は完全に欠場したため、ルベン・ロフタス=チークが中盤に起用された。また、マテオ・コヴァチッチもベンチに復帰している。

前半の膠着状態

シーズン終盤にはよくあることだが、この一戦は両チームにとって非常に重要な意味を持つものだった。チェルシーは、残り5試合のリーグ戦であと2勝すれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場がほぼ確定する、FAカップ決勝も控えているため、早く目標を達成できればそれに越したことはない。土曜日の結果、エヴァートンは最下位から数えて3番手となり残留ラインまで勝ち点5を失ったが、試合数はリーズとバーンリーより2試合少なかった。グラウンドの外に広がる光景は、ファンたちがこの一戦に闘志を燃やしていることを物語っていた。- しかし、選手たちはどうだろうか。

開始数分、ホームチームはフリーキックのチャンスを得たがものにできなかった。アンソニー・ゴードンのシュートはチェルシーゴールのバーを超えた。

マウントは、ペナルティエリアの外でボールを受け最初のシュートを放った。彼のシュートは枠を捉えたがGKに防がれた。両チームとも1回ずつ激しいチャージがあったが、レフェリーはこれをファウルではないと判断し、グディソンパーク内の温度はさらに上昇した。リュディガーはトフィーのキャプテン、シェイマス・コールマンを倒し、警告を受けたが、その直後にアレックス・イウォビを抑えてカウンターアタックの脅威を断ち切り、ミスを取り返した。前半は、ほぼ互角の試合展開となった。30分過ぎ、再びエヴァートンサポーターの声援が高まった。ゴードンがスペースを見つけて低いシュートを放ち、メンディを一瞬ヒヤッとさせたが、ポストを通過した。

マウントはハフェルツとヴェルナーの後ろで10番の役割をプレーしていたが、チェルシーは木曜日にオールドトラフォードで味わったような、長くボールを持つ時間帯を見つけることができなかった。今日の対戦相手は、ブルーズがボールを持つとすかさずプレスをかけてきた。マウントがジェリー・ミナにファウル、そのファウルで警告を受けた後、他の選手もこの争いに加わり、コールマンとアスピリクエタも警告を受けることになった。ハーフタイム前に、ルベン・ロフタス・チークがヴェルナーへ仕掛けようとしたが、エヴァートンがうまく防いだ。

後半開始早々の失点

後半、ジョルジーニョに代わってマテオ・コヴァチッチが投入されたが、この交代が効果を発揮する前に、ブルーズのミスでエヴァートンに隙を与え、結果的に先制点を奪われてしまった。バックラインを横切るようにボールを回すたびに、プレッシャーがかかっていた。アスピがボールを横切らせたとき、リシャルリソンがボールに触るのに十分な位置に蹴ってしまった。デマライ・グレイがボールを戻し、リシャルリソンがネットに流し込んだ。エヴァートンはすぐにでも2-0とすることができた。59分、ヴィタリー・ミコレンコがシュートを放ち、枠を大きく外れた。なぜ得点に結びつかなかったのか、観客が不思議に思うほどだった。

ピックフォードが二度の好セーブ

チェルシーはうまくボールをキープし、危険なゾーンにクロスを入れる。このシュートは両ポストの内側をかすめたが、再び外れた。アスピリクエタがシュートを放った場面、エヴァートンでの失点が帳消しになったと思っただろうが、ピックフォードがラインを越えて戻り、どうにかシュートを防いだ。さらに、リュディガーのシュートが至近距離からピックフォードの顔面を直撃し、これも防いだ。

次のトニのシュートはいつもの距離からだったが、クロスバーを1、2ヤードほど外れた。エヴァートンはこの時点でかなり後ろに下がっていた。ピッチを大きく横切る2列の選手たち。クリスチャン・プリシッチとハキム・ツィエクが投入され、それを崩そうとした。ロフタス=チークもピックフォードのセーブに阻まれたが、エヴァートンは後半残り5分、グレイがクロスバーぎりぎりのシュートを放ち、ゴールに迫った。

メンディもゴードンのシュートをブロックし、7分のアディショナルタイムが始まった。コヴァチッチがシュートを放ったが、再びピックフォードがセーブ。チェルシーにこれ以上チャンスはなかった。

次の予定は?

チェルシー(3-4-1-2):メンディ; アスピリクエタ (c) (プリシッチ 68)、チアゴ・シウバ、リュディガー; ジェイムズ、ロフタス=チーク、ジョルジーニョ (コヴァチッチ h t)、アロンソ; マウント; ハフェルツ、ヴェルナー (ツィエク 68).サブ:ケパ、チャロバー、サール、サウール、ケネディ、ルカク警告:リュディガー 17 マウント 36、アスピリクエタ 38、アロンソ 76、ハフェルツ 83

エヴァートン(5-4-1):ピックフォード;イウォビ、コールマン(c)、ミナ、ホルゲート、ミコレンコ;ゴードン、ドゥクール、デルフ(アラン71)、グレイ(アリ90+4);リシャルリソン(ロンドン80).サブ:ベゴヴィッチ、ケニー、キーン、ブランスウェイト、デイヴィス、カルバート=ルーイン得点:リシャルリソン 47警告:コールマン 38、デルフ 45+1、ホルゲート 90+6

レフェリー: ケビン・フレンド観客数: 39,256