22歳の誕生日を迎えたタミー・エイブラハムと、チェルシー300試合出場を記録したウィリアンのコンビネーションで決勝点。チャンピオンズリーググループステージで大きな勝ち点を手にした。

ポストに嫌われる場面もありながらウィリアンの残り13分の決勝点で勝利を手にし、ヴァレンシアがアヤックスに3-0で敗れたことでグループ2位に浮上。

リールの再三のチャンスも防ぎきったケパの活躍も大きな一戦となった。

フランク・ランパードは19歳のリース・ジェイムズをスタメン起用。

3バックにジェイムズを右ウィングバックに置き、エンゴロ・カンテがスタメン復帰。またウィリアンがチェルシーの海外選手としては歴代8人目となるクラブ300試合出場を記録している。

序盤はチェルシーがサイドチェンジを多用しながら相手を広げる展開。このボール回しでリールDFの甘いクリアがメイソン・マウントに渡るも、シュートは枠の外。

ピッチを広く使ったボール回しで空いたスペースを使って、駆け上がったトモリが前にいるエイブラハムとマウントに向けてボールを送ると、これに反応したエイブラハムが落ち着いてネットを揺らしている。

オフサイドにも見える位置にチェルシーの若手2名が飛び出していた状況も、副審は旗を上げず。VARの結果もゴールと判定され、相手ディフェンスを見事にかいくぐっての先制点となった。

エイブラハム、そしてフランク・ランパード政権下のチェルシーにとってもこれがチャンピオンズリーグ初ゴール。

しかしコーナーから失点。好調オシムヘンがズマとトモリの間に入り込んでヘディングを決めている。

後半はやや押し込まれがちとなるも、チャンスも作るチェルシー。残り15分強の場面で、ジェイムズを下げてカラム・ハドソン=オドイを投入する。

お互いにカウンターを仕掛ける終盤、アスピリクエタを起点に逆サイドのハドソン=オドイがヤズジュをかわすと、クロスにウィリアンがボレーで合わせて待望の勝ち越し点を生む。

終盤、さらに押し込まれたチェルシーだが、ケパが次々にファインセーブをしてチームを救う。

結果として勝ち点3で大きく前進している。チェルシー (3-4-3): ケパ;アスピリクエタ (c)、ズマ、トモリ;ジェイムズ (ハドソン=オドイ 67)、カンテ、ジョルジーニョ、アロンソ;ウィリアン (ペドロ 84)、エイブラハム、マウント (コヴァチッチ 87)サブ カバジェロ、クリステンセン、ジルー、バチュアイ得点 エイブラハム 22、ウィリアン 77警告 ジェイムズ 35

リール (4-2-3-1): メニャン;ゼキチェリク、フォンテ (c)、ガブリエル、マンダヴァ;アンドレ (サンチェス 69)、スマレ;アラウージョ (シェカ 75), イコネ (ヤズジュ 61)、バンバ;オシムヘン得点 オシムヘン 33警告 イコネ 44観客数 48,523人主審 アレクセイ・クルバコフ(ベラルーシ)