リース・ジェイムズの2ゴールとジョルジーニョのPKにより、チェルシーがアウェーの地でニューカッスル対手にリーグ4連勝を達成し、首位の座を守った。

セント・ジェームズ・パークでの試合は、ディフェンシブな相手とのストレスの溜まる展開になるかと思われたが、最近ウイングバックが絶好調のブルーズは、後半の半ばにジェームズが左足で今季のベストゴール候補となるような素晴らしいゴールを決め、その後すぐに右足でも追加点を挙げた。

カイ・ハフェルツがエリア内で倒されPKを獲得した際、ジェイムズはハットトリック達成の誘惑に耐え、ジョルジーニョがいつも通り落ち着いて3点目を決めた。

この段階では、秋の太陽の下で特筆すべきことが起きなかった前半のことはほとんど忘れ去られていた。ハーフタイム前、ハキム・ツィエクには絶好のチャンスがあったが、オフサイドがあったため、決まっていても取り消されていただろう。

ニューカッスルは5人のディフェンスと守備的な中盤を配置し、一方のブルーズはメイソン・マウントを病気で欠いていたが、後半には積極的にゴールを狙い、その姿勢が功を奏した。

試合開始前、1ポイント差で首位だったブルーズは、リヴァプールががホームでブライトンに引き分け、マンCがホームでパレスに敗れたことで、10試合を消化した時点で2位との差を3ポイントに広げた。

スタメン

マウントが試合前夜に体調を崩したため、週半ばのカップ戦で先発したツィエクが3トップの一角を担い、アンドレアス・クリステンセンがトレヴォ・チャロバーの代わりにCBに入った。

好調のブルーズは、最近の結果を受けて自信を持ってこの試合に臨んだ。サポーターの中には、好調なときにセント・ジェームズ・パークで躓いたことを覚えている人もいるだろうが、昨シーズンはここで快勝しており、ここまでリーグ戦で未勝利、勝ち点わずか4のチームとの対戦は、チェルシーの状態を考えればそれほど懸念するものではなかったと言えるだろう。

しかし、前半の低調ぶりから、この試合で勝利するためにはうまく相手を攻略しなくてはならないことは、誰もが気づいただろう。

深く守るニューカッスル

試合序盤、ライアン・フレイザーがチェルシーのゴール前にボールを放り込んだが、その後は、トーマス・トゥヘル監督が自陣で多くのボールを持ち、ニューカッスルが11人全員で守るという流れで試合が進んだ。

ハフェルツの巧みな動きからツィエクがボレーシュートを打つが、これはGKにブロックされ、その後アイザック・ヘイデンがクリステンセンへのファウルで警告を受けたが、試合は控えめなスタートとなった。

ハキムの希望

チェルシーのプレーはまずまずで、狭いスペースでの鋭い動きも見られたが、残念なことに、パスミスやオフサイドポジションへの不用意な動きでチャンスを潰した。

そのうちのひとつ、28分、ジョルジーニョからパスを受けたツィエクがシュートを決めたが、オンサイドに戻るのが遅れてオフサイドを取られてしまった。

その5分後には、ゴール前でツィエクがシュートを打ったが、クロスが来るのを予想していなかったのか、ポストの上にふかしてしまう。

ニューカッスル、特にGKダーロウの時間稼ぎはブルーズを苛立たせていたが、主審はリッチーがスローイングを躊躇した際にイエローを提示して対処した。

その3分後にはニューカッスルが珍しく攻撃を展開したが、幸いなことに、ジャマール・ラスセルズはフリーキックからのキアラン・クラークのクロスにうまく頭で合わせることができない。

その後、ツィエクが25ヤードからフリーキックを放ったが、これもバーを越えてしまい、試合は無得点のままハーフタイムを迎えた。

リースのロケット弾

後半開始からすぐ、ツィエクがチャンスをつくるが、シュートはポストに当たる。試合再開後、彼はすでに1本のシュートをダーローに止められ、さらにペナルティエリア外からのシュートはラスセルズに当たってポストに弾かれた。

さらに、ハフェルツも枠内へシュートを打ったが、これはGKに簡単にセーブされた。

カンテとツィエクが立て続けに警告を受けたが、後者はニューカッスルの危険なカウンターを止めた。そのすぐ後、ジェイムのシュートは防がれた。彼の時間はその後にやってきた。

ルベン・ロフタス=チークとロス・バークリーがダブルで投入されたが、彼らが存在感を示す前に、ジェイムズがスペクタクルなシュートを決めてブルーズが先制する。

チャンスは左サイドから生まれた。ハドソン=オドイのクロスから何人か選手がタッチしたが、ボールはエリアの反対側にいた右ウイングバックに届いた。そしてジェイムズは、右足でワンタッチした後、弱いはずの左足でファーサイドのゴールにシュートを決めた。

その10分後には、ロフタス=チークのシュートが惜しくも外れると、ジェイムズがまた同じような位置で、今度は右足で2点目を決めた。

止まらないブルーズは、ハフェルツがGKダーロウに倒され、週半ばにサウサンプトンとのPK戦を逃したジョルジーニョが難なくゴールネットを揺らした。

忍耐力が試されたが、最終的にはチェルシーが勝つべくして勝ち点3を手に入れた。

クリーンシートの継続

今日もクリーンシートを達成したことで、トーマス・トゥヘルが監督に就任して以来、プレミアリーグではクリーンシートの数が失点数を上回り続けている。

アウェーでのリーグ戦にて3試合連続無失点で勝利したのは、アントニオ・コンテ監督のもとでタイトルを獲得した2016年11月以来のこととなる。

今後の予定

チェルシー(3-4-3):メンディ;クリステンセン、チアゴ・シウバ、リュディガー;ジェイムズ、ジョルジーニョ(C)、カンテ(ロフタス=チーク64)、チルウェル;ツィエク(バークリー64)、ハドソン=オドイ(サウール88)、ハフェルツ

サブ:ケパ、ベッティネッリ、チャロバー、サール、アスピリクエタ、アロンソ

得点者:ジェイムズ65、77、ジョルジーニョ81(PK)

警告:カンテ54、ツィエク57

ニューカッスル(5-4-1):ダーロウ;マンキージョ、クラフト、ラスセルズ、クラーク、リッチー;サン=マクシマン、ヘイデン(アルミロン67)、ロングスタッフ(シェルヴェイ81)、フレイザー(ウィロック67);ウィルソン

サブ:ドゥーブラフカ、ルイス、シェア、マーフィー、ゲイル、ジョエリントン、

警告:ハイデン17、リッチー39、ラスセルズ55

主審:ポール・ティアニー

観客:52,209