前半のうちに3ゴールを奪ったチェルシーがセント・メリーズでの好調な記録をさらに伸ばした。試合終盤には追加点を挙げて、アウェイでの勝利をものにし、代表戦を前にプレミアリーグ5位につけている。

リール戦でも先制点を奪ったタミー・エイブラハムがサウサンプトン戦でも、早い段階で先制ゴールをマーク。これでエイブラハムは今シーズンのプレミアリーグ8ゴールだ。

2点目はウィリアンとジョルジーニョの連携から最後にマウントがゴールを決めてみせた。前半終了間際には、エンゴロ・カンテがゴールから20ヤード離れた位置からシュート。これは相手ディフェンダーにあたりそのままゴールに吸い込まれていった。

2点のリードを奪っていた場面では、相手に自陣深い位置までドリブルの突破を許し、中にいたダニー・イングスにクロスを合わされて1点を返される。

試合時間残り1分、途中出場で入ったクリスティアン・プリシッチからの素晴らしいパスを受けたバチュアイが、相手キーパーの股を抜くシュートを沈め、チームに4点目をもたらした。

今シーズン、リーグ戦初出場のカラム・ハドソン=オドイを除き、スタメンは水曜日に行われたリール戦とのメンバーから変更なし。4バックの布陣に加え、中盤は3枚で形成。

先制点が生まれたのは試合開始から17分。

相手ディフェンダーとキーパーの間のスペースへとハドソン=オドイがパスを送ると、それにエイブラハムが反応。浮いたボールをそのままシュートすると、相手キーパーの頭上を大きく超えてゴールに吸い込まれていった。クロスバーのすぐ真下を通っていったボールを吉田麻也にクリアされたものの、ゴールラインテクノロジーによりゴールの判定となった。

2-0となった24分の場面。ヤン・ベドナレクの短くなったクリアをウィリアンが回収し、ジョルジーニョへ。そのジョルジーニョからウィリアンがパスを受け直すと、裏に抜けたマウントへとそのまま完璧なパスを通した。ガンの守るゴールから6ヤード離れた位置から放たれたマウントのシュートはそのままゴールネットを揺らした。

前半終了間際には、この試合でプレミアリーグ通算100試合出場を達成したアロンソがチャンスを作る。アロンソからウィリアンへパスを出すと、さらにハドソン=オドイへ。横パスを受けたカンテが豪快に右足を振り抜くと、ボールはピエール=エミル・ホイベルグに当たってゴールネットへ突き刺さった。

後半開始直後には決定機を迎える。ウィリアンが中盤からハドソン=オドイへとパスを送り、1対1の場面になるもGKガンによって阻まれた。

交代メンバー3人目としてエイブラハムに代わってピッチに立ったバチュアイは試合終盤にゴールを記録。プリシッチの意表を突くパスに反応したバチュアイはガンの股下を抜くシュートでネットを揺らした。この得点はバチュアイがチェルシーに復帰して以来、リーグ戦初のゴールとなった。

チェルシー (4-3-3) ケパ;アスピリクエタ(c)、トモリ、ズマ、アロンソ;カンテ、ジョルジーニョ、マウント(コヴァチッチ 80);ウィリアン、エイブラハム(バチュアイ 84)、ハドソン=オドイ(プリシッチ 80)控え カバジェロ、クリステンセン、ジェイムズ、バークリー得点者 エイブラハム 17、マウント 24、カンテ 40、バチュアイ 89警告 ジョルジーニョ 12

サウサンプトン (4-3-3) ガン;ヴァレリー、ベドナレク、吉田、バートランド;ワード=プラウズ、ロメウ、ホイベルク(c);レドモンド(ブファル 81)、イングス(アダムス 81)、ロング(オバフェミ 73)控え マッカシー、スティーヴンス、ダンソ、アームストロング得点者 イングス 30

審判 ポール・ティアニー観客 31,473人