ヴァレンシアとの一戦はドローで終了も、自力でのグループステージ突破が可能な状態となっている。

危ない場面も多かった白熱の展開の一戦は、結局2-2で終了。しかしフランク・ランパード率いるブルーズは、2週間後にスタンフォードブリッジで行われるリール戦に勝てば自力突破が決まる状況となっている。

アンドレアス・クリステンセンとリース・ジェイムズがスタメン復帰し、セサル・アスピリクエタは左サイドバックへ。クリステンセンにとっては9月末に勝利したブライトン戦以来となるスタメン出場となっている。

先制はヴァレンシア。トーレスから右サイドのロドリゴへ繋ぐと、クロスには走り込んだソレール。至近距離からボレーでネットを揺らす。

しかしわずか60秒後にはチェルシーが同点。ワイドな展開が功を奏し、アスピリクエタのクロスのクリアが甘くなったところにコヴァチッチが拾ったボールを決めて、自身2017年1月以来の得点とした。

後半からは空中戦で痛めたエイブラハムを下げて、古巣対決となるミシー・バチュアイを投入。

まずは主導権を握ると、バチュアイのシュートがブロックされて得たコーナーからカンテがクロス、これにズマが競り合って落としたボールにプリシッチが反応し押し込んで逆転。

副審はオフサイドの判定を下すも、VARの結果ゴールと認められている。

しかし後半半ば、ジョルジーニョがガヤを倒してPKを献上。

それでもパレホが蹴ったPKは、ケパが右手で防いでチームを救った。

同点弾を狙いプレッシャーを強めるヴァレンシアに対し、ランパードは既に1枚イエローカードを受けているジョルジーニョを下げてエメルソンを投入し3バックに変更する。

しかし残り8分、ヴァレンシアはダニエル・ヴァスのクロスがそのままポストに当たりゴールイン。同点とする。

両チーム最後まで決勝点を狙うも、スコアは動かず試合終了。突破に向けてはチェルシー優位の状態となった。

運命が決まる最終節は、12月10日火曜日にスタンフォードブリッジで開催だ。

チェルシー (4-3-3): ケパ;ジェイムズ、クリステンセン、ズマ、アスピリクエタ (c)、カンテ、ジョルジーニョ (エメルソン 72)、コヴァチッチ、ウィリアン (マウント 80)、エイブラハム (バチュアイ HT)、プリシッチ得点 コヴァチッチ 41、プリシッチ 50警告 ジョルジーニョ 7、アスピリクエタ 55、カンテ 73、ケパ 78控え カバジェロ、トモリ、ペドロ、ジルー

ヴァレンシア (4-4-2) シレセン;コスタ (ガメイロ 67)、ガライ、ガブリエウ、ガヤ;トーレス (コクラン 74)、パレホ (c)、ヴァス、ソレール (イ・ガンイン 78);ロドリゴ、ゴメス控え ドミネチ、コレイア、マンガラ、ヴァジェホ得点 ソレール 40、ヴァス 82警告 ヴァス 32、ガライ 54、ガブリエウ 87

主審 フェリックス・ツヴァイヤー